為替レートが活発な時間帯とバイナリーオプションでの応用

POST:2021/10/01UPDATE:2021/10/18

 為替は様々な要因で値動きします。トレーダーの売買による変動はもとより、各国の経済状況や政策、果ては要人の発言や行動によっても、大きな動きを見せることもあります。

 これらの、テクニカル分析チャートから読み取れるもの以外から為替の値動きを予測する分析方法を『ファンダメンタル分析』と呼び、週単位や月単位の中長期的な取引においては非常に重宝されています。

ファンダメンタル分析とは?バイナリーオプションでも通用するか?

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 ところで、為替レートには、変動が大きい時間帯と、レンジ相場が続く時間帯とが存在します。今回はこの時間帯による違いに触れつつ、バイナリーオプションでの利用法を考えていきたいと思います。

取引が出来ないタイミング

 本題に入る前にまず、バイナリーオプションで取引出来ない時間帯についてご説明します。

 結論をいってしまうと、土日と元日以外は取引可能と考えて問題ありません。

 土日、そして元日は、東京だろうがニューヨークだろうがロンドンだろうが香港だろうが、市場は閉まっています。

 市場が閉まっていて為替が動かないのですから、そもそも取引のしようがありません。

 正確には、土曜の未明くらいまでは、時差の都合で取引が可能な場合もあります。

 では、祝日はというと、これについては土日に被っていなければ取引は可能です。

 例えば、日本の大型連休といえばゴールデンウィークを思い浮かべる方も多いかと思いますが、この期間中は東京証券取引所など日本の市場は閉まっていますが、海外の市場は開いています。

 逆もまた然りで、他の国の祝日であっても、日本や別の国が平日ならば、取引は可能です。ただし、国内外問わず、祝日の取引はサポートは休みである場合が大半なので、何かトラブルが発生した場合は、翌営業日での対応となりますのでご注意ください。

 ただし、国内の祝日は金融機関も休みなので、入金や出金については原則不可能です。一部、クイック入金等に対応している金融機関の場合は、可能なこともあります。

 また、海外の祝日の場合も海外の金融機関が休みのため、入出金は出来ません。

 なお、海外のバイナリーオプション業者によっては、所在地の国の祝日や欧米の祝日に従って取引ができない場合や、メンテナンスなどで取引が停止していることもあります。この点は、利用するバイナリーオプション業者にてご確認ください。

 ではクリスマスはどうでしょうか。

 クリスマスは世界共通で12月25日ですが、日本では祝日ではありません。しかし、欧米では共通の祝日となっています。そのため為替の変動が著しく低下し、結果として国内のバイナリーオプション業者も、この日は休業、あるいは時短営業としているところが多い傾向にあります。

 また、トレーダー側も、例年クリスマス頃になると1年の手仕舞いをする方が多く、総じてクリスマス以降、為替の動きは非常に緩慢です。

 取引する金融商品次第では、土日であっても取引可能なものもあります。

 海外バイナリーオプションのファイブスターズマーケッツでは、仮想通貨を取引対象とすることで、土日でも取引が可能となっています。

ファイブスターズマーケッツの評判は?土日も取引できるって本当?

ファイブスターズマーケッツの評判は?土日も取引できるって本当?

 ただし、大半のバイナリーオプションでは、基本的に土日は取引できないと考えて問題ありません。

為替が活発な時間帯は?

 さてここからが本題です。為替レートの動きが活発となる時間帯とは、どんなタイミングでしょうか。

世界有数の証券取引所が開いている時間帯

 この世界有数の証券取引所とは具体的にどこのことを指すのかというと、

  • 東京証券取引所
  • ニューヨーク証券取引所
  • ロンドン証券取引所

 この3つです。

 これに加え、上海や香港の証券取引所の取引時間を見る場合もありますが、東京と上海及び香港では市場が開いている時間に大きなズレが無いため、今回は割愛します。

 それぞれの取引所で取引が行われている時間帯は、日本時間で表すと、

開始時間 終了時間
ニューヨーク証券取引所 23:30 06:00
ロンドン証券取引所 17:00 01:30
東京証券取引所 09:00 15:00

 サマータイムの時期は、時間が1時間早まりますのでご注意ください。

経済指標が発表される時間帯

 各国の経済指標が発表される時間帯も、為替の動きは活発化します。特に米国の雇用統計は、世界最大の経済大国だけのことはあり、非常に重要視されています。

 この雇用統計は、原則毎月第1金曜日の、日本時間22:30頃(サマータイムでは21:30頃)に発表されており、そのタイミングにおける米ドルの値動きは非常に激しいものがあります。

 第1金曜日がその月の初日であった場合、非農業部門雇用者数など一部の指標が翌週にずれる場合もあります。

 経済指標は、ほぼ毎日どこかしらの国が何かしらのものを発表しています。ご自身が取引しようとしている通貨に関わる国の経済指標が発表される時間帯は、特によく注意深く動いたほうがいいでしょう。

 Yahoo!ファイナンスなどには、経済指標の発表時間をまとめているページがあります。1つ1つをいちいち覚えるよりも便利なので、活用してみてください。

経済指標情報-Yahoo!ファイナンス

動く時間帯をバイナリーオプションに活かす

 以上を踏まえて、時間帯による為替レートの動きをバイナリーオプションに落とし込んでみましょう。

祝日に要注意

 祝日であってもバイナリーオプションの取引は可能ですが、気をつけるべき点があります。

 それは、市場が閉まっている国の通貨が関わる通貨ペアは、値動きが小さくなる傾向にあるということ。当然、日本の祝日では日本円=JPYに関連する通貨ペアが影響を受けます。

 バイナリーオプションは、大きなトレンドの流れに乗ったほうが利益を出しやすい取引ですので、祝日にバイナリーオプションに取り組む際には、日本円が絡まない通貨ペアを取引に使用したほうがいいでしょう。

 ただし、祝日中に何かしら要人などの大きな発言があった場合はその限りではありません。

市場が開いた直後や経済指標発表直後

 主要な証券取引所が開く直前や取引開始直後は、為替レートが乱高下しやすい傾向にあります。

 テクニカル分析の予測どおりに値動きしないことも多く、非常に読みづらい状況です。各証券取引所の取引開始時間前後30分~1時間は取引を行わず、為替の動きがある程度落ち着いてから冷静にエントリーポイントを探りましょう。

 この予測しづらい状況は、経済指標の発表直後にも起こります。

 逆に、この乱高下をチャンスと捉えて、ハイロードットコムやM-transactionalなど海外バイナリーオプションの1分取引で利益を得ることも出来なくはありません。

 ただし、1分取引はそもそも予測の難易度が高いことから、初心者の方にはオススメ出来ません。

まとめ

  • バイナリーオプションは土日は取引できない
  • 大きな市場が開いている時間は為替レートが活発になる
  • ただし開いた直後や経済指標発表直後は乱高下するため要注意

 バイナリーオプションを取り組もうとお考えの方は、多くが本業が別にあるかと思います。

 日勤の方なら、平日仕事上がりで帰ってくる頃には、丁度ロンドン証券取引所の取引時間を活用することになるでしょう。あるいは、遅めのご帰宅なら、ニューヨーク証券取引所の取引時間に当たるかも知れません。

 夜勤の方なら、東京証券取引所の取引時間を使うことができます。

 いずれにせよ大きな市場が開いていて為替レートが活発ということは、強いトレンド相場が生まれやすいということでもあります。値動きの分析だけでなく、そういった時間的側面も、バイナリーオプションのエントリーに活用してみてはいかがでしょうか。

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