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ハイロードットコムの評判は?人気の理由を調査しました
UPDATE:2022/05/25
ハイロードットコム(https://highlow.com/)は、海外バイナリーオプションの中でも老舗の業者で、多くの方が利用する人気サイトです。
もともとは、所在地からハイローオーストラリアという通称で運営されていましたが、オーストラリアでバイナリーオプションの規制が強化され、現在ではセントビンセント及びグレナディーン諸島に移転、運営されています。
以下、当サイトではハイロードットコムとして統一いたします。
今回は、このハイロードットコムについて、どういった取引が出来るのか、安全に利用できるのかなど、ご紹介していきます。
ハイロードットコムの基本情報
ハイロードットコム | |
---|---|
商号(社名) | HLMI LLC |
所在地 | セントビンセント及びグレナディーン諸島 |
設立 | 2020年7月17日 |
最小取引額 | 1,000円 |
最低出金額 | 10,000円 |
設立年は若いですが、ハイローオーストラリアから数えると2010年からと、その運営歴は10年以上。取引時間の選択肢の多さと高いペイアウト倍率は、海外バイナリーオプションの中でも突出しています。
具体的な取引内容は次項に譲るとして、現状、バイナリーオプションに取り組むならハイロードットコムが最優良ではないでしょうか。
2022年に入りチャート画面のリニューアルが行われ、ますます賑わいを見せています。
ハイロードットコムで行える取引
それでは、ハイロードットコムではどういった取引が行えるのでしょうか。
勿論、ハイロードットコムはハイローオーストラリア時代から変わらず、バイナリーオプションのブローカーですから、種類的にはバイナリーオプションのみとなっています。
もし、バイナリーオプションとはなんぞや、という方は、以下の記事をご覧ください。

バイナリーオプションとは?リスクやデメリットは?FXとは違うの?
ですが、損益確定までの時間の選択肢が、非常に多く用意されています。

上の画像は、PCで開いた際の、ハイロードットコムのデモ取引画面の一部です。見づらくて申し訳ないですが、上部に、左から『Turbo』、『HighLow』、『Turboスプレッド』、『HighLowスプレッド』と並んでいます。
これらが、ハイロードットコムで行える取引の種類で、その中に入ると、更に細かく時間毎に取引を行うことが出来ます。
3つの時間から選べる『ハイロー』
最も基本的な取引が行えるのが、『HighLow』です。
HighLow取引時間 | |
---|---|
取引時間 | ペイアウト倍率 |
15分 | 1.80~1.85 |
1時間 | 1.90 |
1日 | 1.80~1.95 |
取引する通貨ペアによってペイアウト倍率は多少変わりますが、いずれの取引時間においても、国内のそれよりも圧倒的に高いペイアウト倍率を誇ります。
ペイアウト倍率は、調査時点のものです。閲覧時期や利用時期で変動する場合がありますのでご了承ください。
ハイロードットコムで行える取引の内、この3つは比較的国内バイナリーオプションに近い仕様でもあります。
ハイロー型なのは他の海外バイナリーオプションと同様なのですが、後述のターボでの取引や他の海外バイナリーオプションとは違い、取引開始時刻と終了時刻が予め定められています。
ただ、終了時間間際にエントリーしてもペイアウト倍率は固定ですので、仕様は若干似ていても、国内のバイナリーオプションに取り組むより利益が出やすいでしょう。
国内と海外、それぞれのバイナリーオプションの違いについては、こちらをご覧ください。

国内と海外でバイナリーオプションはこれだけ違う!
より短時間の取引なら『ターボ』
海外バイナリーオプションの、そして、ハイロードットコムの真骨頂といえば、この『ターボ』取引です。
Turbo取引時間 | |
---|---|
取引時間 | ペイアウト倍率 |
30秒 | 1.90~2.00 |
1分 | 1.85~1.90 |
3分 | 1.80~1.90 |
5分 | 1.75~1.85 |
特筆すべきはやはり30秒という超短期取引。ポジションを取った次の瞬間には、もう損益が決まります。
また、ターボに属する取引では、取引の開始時間や終了時間が決められていません。ポジションを取った時点でカウントダウンが始まり、時間経過後、決済されます。
せっかく海外バイナリーオプションを選んだのなら、こちらで取引するのもいいでしょう。
30秒取引と1分取引に関しましては、チャートなどからの値動き予測が他の取引時間よりも困難です。
また、ハイロードットコムには、取引途中で損益を確定させる『転売』というシステムがあるのですが(FXの損切り/利食いのようなもの)、この2つの取引時間を選んだ場合、転売が出来ません。
慣れない内、資金が少ない間は、3分や5分、ハイローでの取引をオススメします。
ハイロードットコムの転売についての詳細は、下記をご覧ください。

ハイロードットコムは基本を守って転売を活用すれば稼げる
また、ターボ取引の攻略に関して、別途記事をご用意しましたので、ご参照ください。

ハイロードットコムのターボ取引を攻略するための戦略立て
一攫千金も狙える『スプレッド』
先程、ターボはハイロードットコムの真骨頂といいましたが、こちらの『スプレッド』も、ハイロードットコムの大きな特徴といえるでしょう。ハイロースプレッドとターボスプレッドと2種類ありますが、まとめてご説明します。
取引できる時間幅は、ハイロースプレッドならハイローと同じ、ターボスプレッドならターボと同じで、取引時間に関する取り決め(開始時刻が決まっているかどうか、など)も同様です。
では、ペイアウト倍率はどうか、というと――
スプレッド取引時間 | |
---|---|
取引時間 | ペイアウト倍率 |
30秒 | 2.25~2.30 |
1分 | 2.15~2.20 |
3分 | 2.00~2.05 |
5分 | 1.95~2.00 |
15分 | 2.00 |
1時間 | 2.00 |
1日 | 2.00 |
一部の通貨ペアを除き、2倍以上、最大で2.3倍ものペイアウトが約束されています。
同じ時間での取引なのに何故? と思われるでしょう。
予め申し上げておきますと、いきなりスプレッド取引に挑むのは、オススメできません。というよりも、あえてスプレッド取引をする理由がないというべきでしょうか。
スプレッドとは、簡単に言えばFXにおけるブローカーの手数料のようなもので、バイナリーオプションにおいては通常考慮しなくていい部分です。
これが、判定に対しどう影響するのかというと……

通常の取引が、上の画像のように現在のレートから上がるか下がるかだけを見るのに対し、

スプレッド取引では、現在のレート±αから上がるか下がるかというところまで、見なければならなくなります。
もし判定結果がこの±αの部分で収まってしまったら、ペイアウトはありません。更に、このスプレッドの幅も、レートと同様に変動します。
ペイアウト倍率は確かに魅力的ですが、ただでさえ不確実な要素が絡んでいるのが為替なのです。あえて自らリスクを増やす必要はないでしょう。
まず間違いなく予測を当てられる、という場合には挑戦してもいいかも知れません。ですが、値動きをデータから予測するテクニカル分析も、100%はありえません。
大負けや連敗を回避しつつ、一回の大勝ちよりも複数回の小さな勝利を積み重ねることこそ、バイナリーオプションの真髄ではないでしょうか。
気になったらデモ取引で確認
ここまでハイロードットコムでの取引についてお話しましたが、実際にこれらを、無料で試すことが出来ます。

ハイロードットコムのデモ取引を詳細解説!リセット方法や注意点もご紹介
ハイロードットコムにはデモ取引があります。そこなら、自分のお金を使わずに、実際のデータや環境を使用しながら取引の感覚を味わえるのです。
デモ取引用の口座には予め1,000,000円と、口座開設特典の5,000円分のキャッシュバックがありますので、口や文で説明されるより体験したほうが早いという方は、是非ご利用ください。
デモ取引は口座開設をしなくても可能ですが、もしハイロードットコムで口座開設したいという方は、こちらの記事をご参照ください。実際にハイロードットコムで口座を作った際の手順をご紹介しています。

ハイロードットコムの口座開設方法を実際に口座を作りながら解説します
ハイロードットコムは安全なのか?
本題に入る前に1点。
大前提として、国内のバイナリーオプション業者と安全性を比較した場合、残念ながらというか当然というか、国内バイナリーオプション業者のほうに軍配が上がります。
何故そうなるのかにつきましては、下記をご覧ください。

国内と海外でバイナリーオプションはこれだけ違う!
かいつまんで説明しますと、
- 国内:トラブルが生じても公的に追求が可能
- 海外:トラブルなど全て自己責任
といった感じで、海外バイナリーオプション業者を利用する際にはこの点にはご注意ください。
では果たして、ハイロードットコムは海外業者の中でも安心して利用できるブローカーなのでしょうか?
結論から言ってしまうと、ハイロードットコムは他に類を見ないほど安全に利用できる海外バイナリーオプション業者です。迷ったら、とりあえずハイロードットコムを選んでおいてまず間違いはないでしょう。
HIGHLOW.com公式サイトはこちら
出金はちゃんと出来るか?
海外のバイナリーオプション業者を利用していると、口座からの出金が出来ないという話を聞くことがあります。
そもそも、出金の可否を問われる時点で金融業者としてどうなんだという話ですが、ハイロードットコムではどうでしょうか。
大手掲示板『5ch』でのハイロードットコム(5chのスレではハイローマーケッツ)板の書き込みを抜粋すると……
10万円出金して残り40万円。10万以上プラスになったので負けても悔いはない。
今月3万スタートで11万出金済です。
出金関係は安定しているからか、わざわざ出金の報告をしている書き込み自体があまり見られませんでした。
出金を拒否されたという書き込みもわずかに見られましたが、よくよく見てみれば『不正取引の疑いがあるから精査中→問題がなかったので出金』というパターンであったり、『不正な取引が検知されたので、入金分は出金処理で利益はリセット』といったものばかりでした。
ハイロードットコムでの出金は問題ないといっていいでしょう。
また、出金に際し手数料もかからず、最速で翌営業日には指定した金融機関に入金されるため、このあたりもユーザーに優しいといえるのではないでしょうか。
ハイロードットコムの規約に違反する取引や、マネーロンダリングを疑われる行為を行えば、当然利益没収、場合によっては口座が凍結されます。

ハイロードットコムで口座が凍結する原因を総まとめ!凍結解除の方法は?出金はできる?
また、資金管理においても、運営資金とユーザーの資金は分別管理されている上、専門職業賠償責任保険によってユーザーの資金は保証されています。
ハイローオーストラリア時代には、世界最大にして最古の保険業者であるロイズ保険組合に加入していました。
現地でちゃんと登録されているか?
日本の金融庁には登録されてはいませんが、ハイロードットコムの運営会社がある国ではどうでしょうか。
ハイロードットコムのサイトには、この一文が添えられています。
HLMI LLCはセントビンセント及びグレナディーン諸島の有限責任会社法に基づいて登録されています。
法人としての登録はしっかりと行われているようです。
これに加えて、ハイローオーストラリア時代には、認可を受けること、認可を受け続けることが難しい『オーストラリア証券投資委員会(ASIC)』の認可も受けていました。
オーストラリアでのバイナリーオプション規制強化によって、ハイロードットコムは認可取り消しを受けざるを得なくなりましたが、運営体制は当時と変わらないようですので、安心できる証拠のひとつといえるでしょう。
運営歴はどうか?
ハイロードットコムのサイト上では、2020年からの運営となっています。
しかし先述の通り、ハイローオーストラリアは2010年からの運営。移転に伴い名称が変わっただけで、中身に変化はありませんので、実質的に、同じ名前で10年以上運営しているということになります。
悪徳業者の中には、名称をコロコロ変えて運営し続けるところも少なくありません。それは、悪評が広まった名前を捨てて、さも新規参入の業者という風に見せかけて、ユーザーから資金を騙し取ろうという魂胆によるものです。
ではハイロードットコムは? そもそも『ハイローオーストラリア』という名称があくまで通称であり、正式には『ハイロー』が運営されていたサービス名です。他にも、当時の運営である『ハイローマーケッツ』と呼ばれることもありました。
現在は、先述の通りHLMI Ltdが引き続き『ハイロードットコム』として運営を行っています。
これらのことは少し調べれば同一のブローカーであることは分かります。同じ名前で長年に渡り運営し続けているということは、ユーザーから安心して利用できると信頼されている証拠ではないでしょうか。
サポート体制は整っているか?
海外バイナリーオプション業者のサポート体制は、メールのみのところも少なくありません。
ですが、ハイロードットコムの場合、日本語でのライブチャットサポートにも対応しています。
いざというとき、緊急を要する際にはメールフォームからよりもライブチャットのほうが早く確実ですので、安心です。
以前は、日本語に対応した電話サポートも用意されていましたが、昨今の状況を鑑みてか、今は行われていないようです。
ログイン後のマイページなどから確認しましたが、電話によるサポート情報は確認できませんでした。
詐欺サイトって聞いたけど?
ハイロードットコムは詐欺サイトだからやめとけという話は、以前から頻繁に出てきます。これに関しては、綿密に調べた結果、単純な勘違い、あるいはただのとばっちりだということが判明しました。
具体的にどういうことかというと、ハイローオーストラリアという名称が浸透しすぎたせいで、ハイロードットコムが偽サイト扱いされてしまっている場合と、詐欺行為を働いているのはツール販売者であるのに、ハイロードットコムがその元締であるかのように扱われている場合です。
偽サイトについては次項に譲るとして、他の観点から、何故ハイロードットコムが詐欺だと言われてしまっているのか、見ていきましょう。
詐欺集団に悪用されたのはハイロードットコム側
これについて最も有名なのは、2016年のオプザイル事件でしょう。

バイナリーオプションを悪用する詐欺事例から詐欺の見分け方を学ぶ
こちらの記事にて触れましたが、この手口で取引業者として利用されたのが、ハイロードットコム、当時のハイローオーストラリアです。
オプザイルとハイロードットコムの間には繋がりはなく、いうなればこの件ではハイロードットコム側も迷惑を被った被害者といえます。
判定ずらし疑惑?
ハイロードットコムでは、レートの配信元として『BitMEX、LMAX(為替及び仮想通貨)』と『FXCM(経済指標及び商品指数)』を採用していますが、サーバーにかかる負荷などが原因で、元となるレートとズレが生じることがあります。
これを指して『ハイロードットコムはレートを操作している詐欺業者!』とする声もありますが、こういったレートのズレはどの業者でも起こり得る普通の事象です。
また、他のユーザーのレートと違う数値で決済されたという声も聞かれますが、これについては、ハイロードットコムでは各取引に対する判定レートを公表しているため、これもありえません。
スプレッドありの取引を除けば、建玉から判定まで、ハイロードットコムはレートに一切関与していません。
どれが本物の公式サイト?
ハイロードットコム、あるいはハイローオーストラリアと検索すると、実に多くの【公式】サイトが出てくるかと思います。
……いやいや、普通公式サイトは1つですよね?
果たして、この中のどれが本物のハイロードットコム公式サイトなのでしょうか。
本家本元の公式サイトは
本家本元、本物のハイロードットコムのトップページURLは、『https://highlow.com/』です。検索結果にこのURLが表示されていないサイトは全て偽サイトです。また、以前は『https://trade.highlow.com』で運用されていました。デモ取引画面に関しては『https://app.highlow.com』から始まるURLとなっています。
これ以外のURLのものは、全て偽サイトということになります。そこで改めて検索結果を見てみると……あれ、全部偽物じゃないか?
そう、実は、Googleで『ハイローオーストラリア』『ハイロードットコム』などの検索キーワードで調べた際に出てくる、【公式】を掲げているサイトは、全て偽物です。
そもそも、【公式】と表記されているサイトの大半が、続くサイト名として『ハイローオーストラリア』と書いていますが、本家がハイローオーストラリアを名乗ったことは、一度もありません。
オーストラリアに拠点があるバイナリーオプション業者『ハイロー』が当時のハイロードットコムであり、ハイロー自体がバイナリーオプションの取引形態でもあったことから、分かりやすく誰かが『ハイローオーストラリア』と呼び始め、それが浸透した結果の通称でしかないのです。
他にも『ハイローマーケッツ』と呼ばれることもありますが、これは、拠点がオーストラリアに置かれていた当時の運営元の名称です。
よって、『【公式】ハイローオーストラリア』表記があるサイトは、URLを確かめるまでもなく全て偽サイトと判断できるのです。
さて、何故このように、偽サイトが乱立する状況になっているのでしょうか。
アフィリエイト目的
1つは、ハイロードットコムでの口座開設による報酬を目的としたアフィリエイトサイト。
一般的にアフィリエイトサイトというと、ランキングサイトやレビューサイトを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、ハイロードットコムの場合はリスティング広告という形で出稿され、広告をクリックすると本家サイトにリダイレクトされるようにしているサイトが大多数のようです。
リスティング広告とは、検索連動型広告ともいい、検索結果の上部、あるいは下部に表示される広告のことで、URL表示の左側に『広告』と表記されているものを指します。
通常ならこのような広告(別のURLで広告を出稿しておいて、遷移時に即別ページにリダイレクトするもの)は、Googleの審査で弾かれますが、それが突破されているようです。
この手合に関しては、移動先が本来のハイロードットコムの公式サイトであれば実害はありません。やり口は卑怯と言われて当然のものではありますが、それだけです。
なんなら、広告をクリックするだけしておいて、ハイロードットコムには登録せず放置することで、出稿した相手にわずかばかりなダメージを与えることが可能です。
リスティング広告はPPC広告(Pay Per Click広告)の1種であり、広告をクリックすることで出稿側がGoogleに料金を支払わなければなりません。
わずかばかりといっても、キーワードによっては、1クリックが4桁を超えることもあります。
【要注意】本気の偽サイトかも
気をつけなければならないのはアフィリエイトサイトではなく、本当の偽サイトの場合です。
アフィリエイトサイトの場合、最終的にはハイロードットコムで口座を開設してもらわなければならないため、絶対に本物のハイロードットコム公式サイトに移動するようになっています。しかし、本当の意味での偽サイトの場合、本家に移動することなく口座開設の手続きが完了してしまいます。
もし、先述の公式サイトのURL以外のサイトで口座を開いてしまった場合、非常に危険です。
口座開設の時点で個人情報を相手に渡してしまっていますし、もし偽物と気づかずに、入金のためクレジットカード情報を入力してしまっていたら最悪です。
くれぐれも、金銭が絡む入力があるときは、それが本当に本物のサイトなのかどうか、しっかりと確認するようにしましょう。
近年では、個人情報収集やクレジットカード情報盗取目的の偽サイトは、検索結果には表示されなくなっているようです。
ですが油断せず、登録時には必ずURLを確認しましょう。
ハイロードットコムのメリット・デメリット
ハイロードットコムは、海外バイナリーオプションのブローカーの中でも信頼でき、なおかつ初心者の方にもオススメできる業者だと分かりました。

初心者がバイナリーオプションで利益を出すには?取り組み方と攻略法、オススメの業者をご紹介
こちらの記事でも、迷ったらとりあえず感覚で選んでおけば間違いないとして、ハイロードットコムを具体例に初心者としての取り組み方をご紹介しています。
では、ハイロードットコムを利用するメリットやデメリットはどうでしょうか。
メリット
まずは、ハイロードットコムを利用するメリットをご紹介します。
取引の自由度が高い
この点はすでにご紹介したとおりですが、ハイロードットコムでは数ある海外バイナリーオプション業者の中でも圧倒的に多い取引時間の選択肢が用意されています。
それぞれのペイアウト倍率も高く、最大で2.3倍のペイアウトは非常に魅力的です。
また、取引出来る通貨ペアも豊富です。
Turbo | 15分/1時間 | 1日 | |
---|---|---|---|
USDJPY | ○ | ○ | ○ |
EURUSD | ○ | ○ | ○ |
GBPJPY | ○ | ○ | ○ |
EURJPY | ○ | ○ | ○ |
AUDJPY | ○ | ○ | ○ |
AUDUSD | ○ | ○ | ○ |
NZDJPY | ○ | ○ | ○ |
EURGBP | × | ○ | ○ |
EURAUD | × | ○ | ○ |
GBPUSD | × | ○ | ○ |
CHFJPY | × | ○ | ○ |
CADJPY | × | ○ | ○ |
NZDUSD | × | ○ | ○ |
USDCHF | × | ○ | ○ |
USDCAD | × | ○ | ○ |
GBPAUD | × | ○ | ○ |
BTCUSD | ○ | × | ○ |
ETHUSD | ○ | × | ○ |
BTCJPY | ○ | × | ○ |
ETHJPY | ○ | × | ○ |
GOLD | × | × | ○ |
USOIL | × | × | ○ |
JPN225 | × | × | ○ |
HKG33 | × | × | ○ |
AUS200 | × | × | ○ |
UK100 | × | × | ○ |
GER30 | × | × | ○ |
FRA40 | × | × | ○ |
US30 | × | × | ○ |
SPX500 | × | × | ○ |
NAS100 | × | × | ○ |
ハイロードットコムのバイナリーオプション1日取引では、通貨ペアのみならず、各国の平均株価や金なども、取引対象になっています。
口座登録で5,000円のキャッシュバック
ハイロードットコムで口座登録を行うと、5,000円分のキャッシュバックがもらえます。
このキャッシュバック自体は出金の対象には出来ませんが、それ以外は口座にある通常の資金と同じ扱いです。
取引時にはキャッシュバック(CB)分から優先して使用され、利益が出れば通常通り口座に資金が追加されます。
口座の残高が5,000円、ペイアウト倍率を1.8と仮定すると、
CBあり | CBなし | |
---|---|---|
ポジション | 5,000円 | |
CB | 5,000円 | 0円 |
的中時残高 | 14,000円 | 9,000円 |
失敗時残高 | 5,000円 | 0円 |
また、キャッシュバックは登録後も不定期に配布されることもあるため、大きな利益を得るチャンスです。
そちらのキャッシュバックについては、月初めにランダムに配布されているようで、受け取ったという報告もあれば受け取れなかったという話もあります。
全体的な傾向としては、ハイロードットコムでの取引実績や、過去のログイン履歴などが加味されているようです。
また、
- 取引総額10万円以上で損失が出ている
- 口座残高が1,000円未満
- 直近1ヶ月取引なし
この条件を満たすことでもキャッシュバックが得られることがあるともされています。
HighLowロイヤルティ
上述のキャッシュバックに関連して、ハイロードットコムでは『HighLowロイヤルティ』というプログラムがあります。

これは、1ヶ月間の取引金額に応じて付与されるステータスによってキャッシュバックが得られるもので、最大50,000円のキャッシュバックが獲得できます。
また通常のキャッシュバック以外にも、約定後に最大で500,000円ものキャッシュバックが得られる『ジャックポット』があり、ステータスが高いほど当選確率や金額が上昇する仕組みになっています。
キャッシュバック内容を含めたHighLowロイヤルティの詳細は下記をご参照ください。

ハイロードットコムのキャッシュバックについて徹底調査!受け取り条件や使い方を解説します
スマホからも取引可能
個人的にはスマホでの取引はあまりオススメしませんが(チャートなどを見ながらのトレードに苦労するため)、スマホからでも勿論取引が可能です。
そればかりか、アンドロイド端末ならば取引用のアプリも用意されています。
アプリはGoogle Playではなく公式サイトに置かれていますので、もしご利用の際はご注意ください。
かつてはiOS用のアプリも配信されていましたが、現在ではストアから削除されています。
ただ、繰り返しになりますが、スマホからのバイナリーオプション取引は、画面の小ささなどからオススメできません。

バイナリーオプションで使用するPCやネット環境の選び方決定版
年会費も出金手数料も口座維持費もかからない
ハイロードットコムを利用する上で、年会費は発生しません。
口座維持費についても必要ありません。海外の金融機関の場合、口座維持費は比較的一般的な経費です。近年では国内の金融機関の一部でも採用が検討されていたり、実際に適用されていたりします。
海外バイナリーオプション業者の中にも、一部の業者は、『一定期間取引がなく、かつ口座に残高がある場合に、口座維持手数料が発生する』としているところもありますが、ハイロードットコムにはそれが一切ありません。ですので、しばらく取引できない状況になったとしても、勝手に資金が減るような心配をしなくてもいいのです。
出金手数料も、無料です。出金手数料については、出金先を問わず多くの海外バイナリーオプション業者が利用者負担としており、無料のところのほうが少ない傾向にあります。
あるいは、条件付きで手数料が無料となるところもありますが、ハイロードットコムは最低出金額の1万円という条件以外には、全ての出金要請に対し、無料で出金可能となっています。
出金が安定している
この点はすでにお話しましたが、ハイロードットコムの出金処理は非常に安定しており、出金を拒否されたという話はほとんど聞きません。
出金拒否にあった方の話を掘り下げてみると、大抵の場合、マーチンゲール法や連打法など、ハイロードットコムが禁止している取引、ミラートレード(他人と全く同じ方法でのエントリー)、クレジットカードの乱用など、ハイロードットコムの規約に抵触していました。
規約に違反すれば出金が拒否されるのは当たり前の話です。普通に取引する上で、ハイロードットコムが出金を拒否するケースは確認できていません。
出金までの期間も、午前中までに手続きを行えば翌営業日には指定した銀行口座に振り込まれるため、非常にスピーディです。先述のとおり、他の業者にはある出金手数料も無料なので、こまめに出金する方にとっても非常に利用しやすいでしょう。
デメリット
では、続きましてデメリットに触れていきたいと思います。
どんなものでも、いいところもあれば悪いところもあります。ハイロードットコムでも、例外ではありません。
同値は負け扱いになる
エントリー時と決済時の為替レートが同値であることを『アット・ザ・マネー』といいますが、ハイロードットコムでは、このアット・ザ・マネーの場合、予測が外れた扱いとなり、ポジション代は没収となります。
他のバイナリーオプション業者の中には、アット・ザ・マネーでは掛け金を返還する業者もありますので、この点ではハイロードットコムはマイナス点といえるでしょう。
アット・ザ・マネーで掛け金が返ってくる代表的なバイナリーオプション業者は、『ファイブスターズマーケッツ』です。

ファイブスターズマーケッツの評判や使い方、口座開設方法を徹底解説
ちなみに、元々はハイロードットコムでも、決済時に同値なら引き分け扱いでエントリー額の返金が行われていました。この点は残念ながら、改悪と言わざるを得ません。
場合によっては出金拒否や凍結に遭う
出金に関しては通常問題はないのですが、ハイロードットコムの利用規約に抵触するような使い方や、マネーロンダリングと疑わしき取引は、出金を拒否されたり、場合によっては口座の凍結もありえます。
ハイロードットコムでは、自動売買ツールの利用が禁止されています。また、連打など、極々短時間に連続してポジションを取る行為も、状況によっては違反となる場合があります。
規約に関しましてより詳細はハイロードットコムの公式サイトにてご確認ください。
HIGHLOW.com公式サイトはこちら
もし、「自動売買もマネーロンダリングもしていないのに出金が止められた!」という場合、『入金額に対して取引量が少ない』など、様々な要因が考えられます。
心当たりのない凍結や出金制限は、ハイロードットコムに問い合わせて対応してもらうことで解除される可能性もありますので、サポートに確認してみましょう。
単体ではチャートが見られない
ローソク足チャートやボリンジャーバンドなど、為替取引に有用なチャートは、ハイロードットコムでは確認できません。
ひとつだけ、現在、ハイロードットコムで取引に参加しているトレーダーがどう予測しているか、その割合を示す『トレーダース・チョイス』が用意されてはいます。

これはいわば、ハイロードットコム限定のトレンドを示したものですが、トレーダーがどのタイミングでエントリーしたかは分からず、当然、ハイロードットコム以外の場所からエントリーしているトレーダーの状況は不明です。
参考データとしては利用できますが、為替レートの予測はこれだけでは難しいと言わざるを得ません。
必要に応じてMT5やMT4などのチャートツールをインストールするなど、別途対応が必要です。
以前のプラットフォームでは、トレーダース・チョイスは、

このように、チャートの左側に常に表示されていました。
他のバイナリーオプション業者には、例えばファイブスターズマーケッツならブラウザからテクニカル分析の指標が表示可能となっており、単体で分析から取引までが可能です。
約定拒否やずらしが多い
約定拒否とは、狙ったタイミングでのエントリーが弾かれること。そしてずらしとは、エントリーはできたものの、狙っていたポイントとは違う部分でのエントリーになることを指します。
これらの原因は主に『取引を行った人数が多くサーバーの処理が追いつかない』、『急激な値動きが発生した』などがあります。後者は、相場が生き物であるという性質上仕方がない点ですが、前者の場合、言い換えればそれだけハイロードットコムが人気のバイナリーオプション業者である証拠でもあります。

バイナリーオプションにおける約定拒否の原因と対策を紹介!レート操作の疑惑も検証
どうしても、約定拒否だけは絶対に嫌! という場合には、ザオプションなどの約定力が高いバイナリーオプション業者を利用しましょう。

ザオプション(theoption)の評判をチェック!安全性や口座開設方法、取引方法もご紹介
ただし、ザオプションであっても約定拒否が発生する可能性はあります。大勢が参入している取引である以上は、どの業者を利用しようとも約定拒否は完全に避けるのは不可能ですので、その点はご了承ください。
まとめ
- 口座登録時のキャッシュバックがお得
- 豊富な取引商品と取引時間、高いペイアウト率
- 10年以上の運営歴
- デモトレード完備
老舗の海外業者は他にも『ファイブスターズマーケッツ』などもあります。ファイブスターズマーケッツには簡易版のFXともいえる『WowFX取引』があるため、一概にどちらが優れているというわけでもありませんが、単純にバイナリーオプションのみに焦点を絞った場合、やはり、高いペイアウト率や豊富な取引時間と取引可能な金融商品などから、ハイロードットコムは最有力候補の海外バイナリーオプション業者といえます。
もし本記事を読んで、ハイロードットコムが気になったという方は、公式サイトへのリンクをご用意しておりますので、デモ取引など体験してみてはいかがでしょうか?
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