RCIとは?RSIとの違いやバイナリーオプションでの活用法を解説

POST:2021/09/28

 時間軸を重視したテクニカル分析のチャートの代表格には、『一目均衡表』というものがあります。

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 こちらはトレンドの流れを読むトレンド系指標となっていますが、トレンドの転換点を見つけるオシレーター系指標にも、時系列に重きを置いたチャートが存在します。

 それが、今回ご紹介する『RCI』です。

RCIとは

 RCIとは、『Rank Correlation Index』の略称で、『順位相関指数』とも呼ばれます。

 類似するオシレーター系指標には『RSI』がありますが、こちらが値動きを重視した指標に対し、RCIは先述の通り、時間軸を重視した指標となっています。

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 では、時間軸を重視したとは、具体的にはどういうことでしょうか。

RCIとRSIの違い

 RSIは、一定期間の上昇幅と下落幅のみに焦点を絞って計算された値で構成されています。

 一方のRCIでは、ある期間の終値を高い順に並べたものと、現在の地点から近い順に並べたものから分析します。

 この期間は自由に設定が可能ですが、『9』を設定することが多いです。

 以下、期間は『9』として記述します。

 例えば、ローソク足の1日足において、期間内の値動きが、常に下落を続けているとし、終値順に並べた際の順位を『A』、現在の地点から近い順に並べた順位を『B』とすると……

A B
1日前 1位 9位
2日前 2位 8位
3日前 3位 7位
4日前 4位 6位
5日前 5位 5位
6日前 6位 4位
7日前 7位 3位
8日前 8位 2位
9日前 9位 1位

 順位はこのようになります。この双方の順位の相関関係を、+100から-100の数値で表したものが、RCIです。

 上記の場合ですと、RCIは-100となり、売られすぎと判断されます。

 人気のチャート分析ツール『MT5』には、デフォルトではRCIは用意されていません。

 MT5でRCIを利用する際は、カスタムインジケーターを別途インストールしてください。

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RCIをバイナリーオプションで活用する

 RCIの基本的な捉え方は、RSIと同様です。一定数値を上回る、あるいは下回ると、それぞれ買われすぎ、売られすぎと判断され、トレンド相場の終了が予測されます。

 その基準となる数値は、買われすぎ=値が上がりすぎが『+80以上』売られすぎ=値が下がりすぎが『-80以下』

 では、RCIがこの数値付近に到達したらエントリーしたらいいのかというと、そういうわけではありません。

RCIでハイにエントリーする

 RCIの買いシグナルには、以下のようなものがあります。

  • マイナスの値からプラスに転じたとき
  • -100に接近したあと、上昇し始めたとき
  • -80以下の地点から-80以上に上昇したとき
  • マイナス圏で反発したとき

 買いシグナルが出たということは、相場は上昇するということですので、バイナリーオプションでのポジションは、ハイにエントリーするということになります。

RCIでローにエントリーする

 売りシグナルは基本的に買いシグナルの逆ですので、RCIの売りシグナルは、

  • プラスの値からマイナスに転じたとき
  • +100に接近したあと、下落し始めたとき
  • +80以上の地点から+80以下に下落したとき
  • プラス圏で反発したとき

 ということになります。このシグナルが発生した場合、バイナリーオプションではローにエントリーしましょう。

まとめ

  • RCIは時間軸とそれぞれの終値から数値を出すオシレーター系指標
  • 指標の見方はRSIと似ている

 テクニカル分析で時間軸を重視するのか、それとも価格を重視するのかは、人それぞれかと思います。

 どちらが優れているということもありません。それぞれにそれぞれの特徴や見方がありますので、ご自身にあった分析方法をご活用ください。

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