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ブビンガバイナリー(Bubinga)の評判を徹底調査しました
UPDATE:2023/09/08
かつてキプロスを拠点に長きに渡りバイナリーオプションの環境を提供し、そして現在では、ハイロードットコムなどでおなじみのセントビンセントおよびグレナディーン諸島で運営を行う海外バイナリーオプション業者『ブビンガ(Bubinga)』が、2022年に日本進出を果たしました。このブビンガが一体どのようなバイナリーオプション業者なのか、調査しました。
当ページ内の金額表記について、ドル表記と円表記が混在しています。これは、『最少入金額と最少取引額は日本円で別途設定されているが、それ以外についてはその時点でのレートに従う』と、サポートに問い合わせた際にご回答いただいたためにそのようにしています。
ブビンガの概要
ブビンガ Bubinga |
|
---|---|
商号(社名) | NORTANA LTD |
所在地 | セントビンセント及びグレナディーン諸島 |
設立 | 2012年 |
最小取引額 | 100円 |
最低出金額 | $5 |
先述のとおり、ブビンガが日本でバイナリーオプションの展開を始めたのは2022年からですが、それ以前はEU圏で活発な取引が行われていました。詳しい開業時期は不明ですが、2012年頃から運営されていたようです。
さて、この頃すでに運営されていたバイナリーオプション業者で、現在も運営が続いているところといえば、『ハイロードットコム(当時のハイロー、あるいはハイローオーストラリア)』くらいのもので、実はブビンガは、老舗のバイナリーオプション業者でもあります。
10年以上もの長い間運営が続いていることから、実績については全く問題ない業者といえるでしょう。
ブビンガは安全なバイナリーオプション業者か
上記のとおり、ブビンガはハイロードットコムに次ぐ長い運営実績があり、その点からは安心して利用できるバイナリーオプション業者と考えてよいと思われます。
では、それ以外の観点からはどうでしょうか。
利用者の資産管理は?
サービスの提供に使用される顧客の資金は、世界中の信頼できる金融機関の特別な顧客の指定口座 (さらには銀行口座) で、顧客の名前で当社に保持されるものとします。これらの資金は、すべての場合において当社自身の資金から分離され、当社が他の目的に使用することはありません。
上記は、ブビンガのクライアント契約の項にある『顧客の資金・保管』の項目から抜粋したものです。これを一言で簡潔に表すなら、分別管理が徹底されているということです。
ブビンガの運営資金としてこちらの資金が流用されることはないとしっかりと規約に明記されているため、安心感が段違いです。
出金は問題ないか?
出金については、ブビンガが日本に進出してから日が浅いため、現時点で断定できる客観的な情報は確認できていません。ただ、万が一出金に問題がある場合、極端な話、顧客の口座から(先述の利用規約を無視して)資金を抜いている場合、日本で事業展開を行う前に廃業に追い込まれているであろうことは想像に難くありません。
もし、出金に関して何か不備があれば、今の時代すぐに情報が拡散されます。逆に正常に処理が行われている場合はわざわざ口に出すことはそうありません。今後、『ブビンガで出金できない』などの情報が出てきましたら追って触れようと思いますが、現時点ではその心配はなさそうです。
ただし、特定条件下においては、出金申請から処理までの期間がやや長い傾向があるようです。これについては後述いたします。
サポート体制は?
長期間海外展開のみを行っていたブビンガですが、日本進出にあたってサポートも日本語に対応しています。
サポートはメールによる対応のほか、オンラインカスタマーサポートチャット、要はサイト内チャットでも可能です。それに加えて、カスタマーサポートの営業時間内であれば、メールでリクエストすることで電話によるサポートも受けられます。
予め申請が必要とはいえ、電話サポートが受けられるのは、現状ブビンガのみです。
以前はハイロードットコムも電話サポートに対応していましたが、2022年10月現在は受け付けていません。
サイト内チャットを使用した問い合わせのレスポンスも非常に早く、不明点はすぐに手軽に問い合わせることができました。勿論、これは時間帯にもよるとは思いますが、返答があるまでの目安も表示されていますので、問い合わせを行う際には参考になるでしょう。
公式サイトのURLは?
ブビンガの日本向け公式サイトは、『https://bubinga.com/ja』、あるいは別途用意されている登録用ランディングページ『https://bubingabinary.com/』から始まるURLです。このいずれかのURL以外のものは、全て偽サイトです。
2022年10月時点で確認したところ、すでに【公式】を名乗る偽サイトが生成されています。ハイロードットコムと同様、Google広告に出稿しているものもあるようです。最終的なリンク先は本家のブビンガ公式サイトのようですので、ひとまず問題ないかとは思いますが、今後ブビンガを騙る悪質な偽サイトが出現しないとも限りませんので、公式サイトのURLは常に把握しておくようにしましょう。
ブビンガの特徴は独特
ブビンガは他のバイナリーオプション業者と比較して、非常に多くの特徴を有しています。こちらではその中から、特に抑えておきたいポイントを2つ、取り上げます。
取引状況に応じてトレーダーのランクが変わる
トレーダーのレベル制は、ハイロードットコムやザオプションにもあります。そのためそれそのものはさして珍しいものではありませんが、ブビンガで特筆すべきは、レベルに応じて得られる特典の充実度です。
ブビンガのトレーダーレベル(ブビンガの場合アカウントタイプ)は、『Start』、『Standard』、『Business』、『Premium』、『VIP』の5段階。それぞれのタイプには制限があり、タイプが進むに連れて段階的に制限が解除され、VIPにまでなるとほぼ全ての項目において無制限に取引が可能になります。

アカウントタイプは入金総額や取引量によって決まります。取引量についてはブビンガ公式サイトには明確な記述が見当たりませんでしたが、入金総額については上記画像のように記載されていましたので、他の項目と合わせて1つずつ見ていきましょう。
Start
Start | |
---|---|
入金額 | ~99.99ドル |
取引可能商品 | 46銘柄 |
出金制限 | 1回:25ドル 1日:50ドル 1週間:100ドル |
出金処理目安 | 5営業日 |
建玉上限 | 100ドル |
トレードバック | なし |
取引ルーム | 利用不可 |
Startタイプはいってみればブビンガでバイナリーオプションに初めて取り組む方向けのお試しアカウントのようなものです。機能そのものは後述する取引ルーム以外は利用できますが、1回の出金申請が上限25ドルで建玉も100ドルまで、出金を申請してから処理されるまでの目安が5営業日と、取引や出金関係の制限が厳しめに設定されています。
あとで詳しくご紹介します『トレードバック』も利用できないため、本当にバイナリーオプション初心者である場合や、ブビンガを試してみたいけどいきなり突っ込むのは避けたいという場合に利用しましょう。
Standard
Standard | |
---|---|
入金額 | ~499.99ドル |
取引可能商品 | 46銘柄 |
出金制限 | 1回:50ドル 1日:200ドル 1週間:500ドル |
出金処理目安 | 3営業日 |
建玉上限 | 250ドル |
トレードバック | ボーナス5% |
取引ルーム | 利用不可 |
StandardもStartタイプ同様、初心者向け、ブビンガのお試し向けアカウントといえる構成で、100ドル以上の入金を行うとこのタイプに分類されます。出金に関する制限は若干緩和されていますが、それでもやはり締め付けは強めといっていいでしょう。
このStandardタイプから、トレードバックが利用可能になります。その額は5%と微々たるものとはいえ、活用できるならしっかりと活用したいところです。
Business
Business | |
---|---|
入金額 | ~1,999.99ドル |
取引可能商品 | 50銘柄 |
出金制限 | 1回:100ドル 1日:500ドル 1週間:2,000ドル |
出金処理目安 | 2営業日 |
建玉上限 | 1,000ドル |
トレードバック | ボーナス10% |
取引ルーム | Business |
ブビンガでオーソドックスなアカウントタイプが、500ドル以上の入金で条件を満たすBusinessタイプです。出金関係の制限が一気に緩和され、取引可能な銘柄も若干ですが増えています。これまでは利用できなかった取引ルームもBusinessタイプから利用可能になります。
トレードバックもStandardタイプの倍となり、活用しやすくなりました。
Premium
Permium | |
---|---|
入金額 | ~4,999.99ドル |
取引可能商品 | 69銘柄 |
出金制限 | 1回:250ドル 1日:1,500ドル 1週間:4,000ドル |
出金処理目安 | 1営業日 |
建玉上限 | 2,500ドル |
トレードバック | ボーナス12.5% |
取引ルーム | Business |
2,000ドル以上を入金すると、Premiumタイプになります。Businessタイプと比較して取引銘柄が更に増え、出金制限も大幅緩和。更に、出金申請が最短1営業日で処理されるようになります。
トレードバックも微増、同時に保有できる建玉の合計額は倍以上に増加しているため、より本格的にブビンガでのバイナリーオプション取引を考えているなら、まずはここを目指してもいいかも知れません。
後述する『NFX取引』は、このアカウントタイプから開放されます。
VIP
VIP | |
---|---|
入金額 | 5,000ドル~ |
取引可能商品 | 69銘柄 |
出金制限 | 1回:無制限 1日:15,000ドル 1週間:100,000ドル |
出金処理目安 | 1営業日 |
建玉上限 | 無制限 |
トレードバック | 資金15% |
取引ルーム | Business、VIP |
そして、入金額が5,000ドルを超えてくると、いよいよVIPの仲間入りです。ここまで来ると、1日毎や1週間毎の制限こそあるものの、1回の出金申請額と建玉総額の制限が撤廃され、かなり自由な取引が可能となります。
加えて、それまでボーナスとしてしか受け取れなかったトレードバックが、直接資金として受け取れるようになります。ボーナスについては後述していますが使い勝手が悪いため、これは大きな利点となるでしょう。
取引ルームもVIPが開放され、ブビンガの全てを有効活用できる唯一のアカウントタイプとなっています。入金額が高額なので無理にVIPになる必要はありませんが、もし狙えるなら、是非目指しましょう。
取引ルームとは
で、結局『取引ルーム』とは何ぞやという話ですが、これは一言でまとめると、ブビンガが公式に配信するシグナルツールです。

Businessタイプ以上になると、収益性の高いタイミング、推奨価格やオプション購入のタイミングから決済時刻がシグナルとして受け取れるようになるのです。比較的類似したサービスとしてはファイブスターズマーケッツの『オートチャーティスト』がありましたが、こちらは2020年にサービスが終了しているため、現状、公式のシグナルツールを有するのはブビンガのみです。
この取引ルームも、上記のとおりアカウントタイプに応じてBusinessとVIPの2種類があります。
Business取引ルームでは、ブビンガが選んだトップトレーダーによるシグナル配信が受け取れますが、VIP取引ルームが利用可能になると、『パーソナルマネージャー』、『各シグナルの詳しいコメント』、『有効期限が1日を超える取引』、『最新情報やイベントに基づいた取引』、『取引のトレーニング』と、まさに至れり尽くせりのサービスが受けられるようになります。
個人的には、シグナルの詳しい情報が聞けるというのは、先々完全裁量取引を行うことになった際に非常に重宝するものではないかと考えます。他のサービスも勿論なかなか得難いもので有用であるのは間違いありませんが、何故ここでシグナルが点灯したのか、その根拠を知れる機会というのはそうないように思われるため、VIP取引ルームが利用可能ならば、絶対に利用したい機能と断言できます。
取引ルームの具体的な利用法ですが、

利用可能な状態で左側の『トレーディングルーム』を開くと、上記のような画面が出現します。シグナルが出ているなら、エントリー方向、決済の時間は自動で決まるため、最上段で取引額を決めてそのままエントリーが可能です。
ただし、それぞれのシグナルの強度には注意が必要です。安定を取るならば、シグナル強度が『▲▲』以上のものを利用しましょう。また、決済まで時間がそれほどない場合は、エントリーは避けたほうが無難と思われます。
なお、取引ルームは15~20時、22~翌1時に開かれています。それ以外の時間帯ではシグナルは受け取れませんのでご注意ください。
トーナメントで一攫千金のチャンスも
ブビンガで定期的に開催されている『トーナメント』は、日本における所謂トーナメント=勝ち抜き戦ではなく、上位の勝者のみが賞金を受け取ることができるイベントです。
無料で参加できるものと参加費が必要なものの2種類があり、それぞれの違いは以下のようになっています。
無料 | 有料 | |
---|---|---|
参加費 | なし | 種類による |
賞金 | 1,500ドル | 参加者数に比例(最低総額10,000ドル?) |
賞金形態 | ボーナス | リアルマネー |
開催日 | 毎週月・水・金 | 規約により指定 |
トーナメントの勝者はトーナメント終了時点でのトーナメント用の仮想アカウントの残高により決定されます。リアルアカウントの資金力が影響を及ぼさないため誰でも平等に競うことができるため、一攫千金も夢ではありません。
トーナメントアカウントの残高がなくなった場合も、追加で残高を購入することができます。ただし、これはあくまで補填扱いであるため、開始残高を超えて入金することはできません。純粋に、己の分析力でのみの戦いになります。
なお、賞金を受け取った場合は、無料トーナメントの場合は後述のボーナス出金条件を満たす必要があり、有料トーナメントの場合はリアルアカウントに残高がある場合に限り出金可能です。ブビンガのボーナスは少々扱いが難しいため、一時的な出費にはなりますが、腕に自信があるのなら是非有料トーナメントに参加してみましょう。
ブビンガを利用するメリット
それでは、上記の特徴を踏まえつつ、ブビンガでバイナリーオプションに取り組むメリットについて見ていきましょう。
公式でトレード戦略や経済指標が見られる
ブビンガ公式サイトの上部メニュー(スマホの場合は右上のハンバーガーメニュー)内の『教育』の項目には、ブビンガの基本的な情報からバイナリーオプションの戦略にいたるまで、様々な情報が網羅されています。
特に、『戦略』の項目にあるトレード手法の解説は、他のバイナリーオプション業者では見られません。

MACDやパラボリックSARなどのインジケーターの利用方法やローソク足チャートの読み解き方、ニュースなどを活用したファンダメンタル的な分析方法などが網羅され、これまでバイナリーオプションに取り組んだことがない初心者の方にも優しい設計になっています。
また、発表される経済指標の確認ができる点も、他にはないブビンガの利点として挙げられます。

こちらも『教育』の項目から確認できます。経済指標発表の時刻が表示され、重要指標発表を避けたり、逆に重要指標に合わせてトレードを行う際に非常に便利になっています。その指標がどういったものなのかなども解説されているため、経済指標を学ぶ一助にもなります。
分析がブラウザだけで完結する
バイナリーオプションに取り組む上で、チャートツールはほぼ必須です。しかしブビンガの場合、ブラウザにローソク足チャートとテクニカル分析に用いるインジケーターが表示可能のため、その必要はありません。
こういった機能については、ファイブスターズマーケッツやBi-Winningも取り入れているため取り立てて珍しいというわけではありませんが、最大手のハイロードットコムがローソク足チャートすら利用できない点を鑑みると、やはり大きな利点といえるでしょう。
ローソク足チャートやインジケーター等の表示方法についてはこちらをご参照ください。
土日もトレードできる
ブビンガでは、バイナリーオプションで一般的に取引される通貨ペアの他にも、仮想通貨による取引も可能です。
これにより、普通なら市場が世界的に閉まっている土日でも取引が可能となっており、平日は取引の時間が作れないという方でも取り組みやすくなっています。
どの仮想通貨が取引可能なのかについてはこちらをご参照ください。
これだけなら、ファイブスターズマーケッツやBi-Winningなども対応しているため、実際のところそう珍しいものではありません。しかしブビンガでは、一部の通貨ペアが土日も取引可能であるという、他にない特徴があります。
通常であれば、土日は世界各国いずれの市場も閉まっているため取引できません。では、何故ブビンガでは土日も通貨ペアのバイナリーオプション取引が可能なのでしょうか。
その秘密は、OTC取引にあります。
OTC取引とは『Over The Counter取引』 の略で、相対取引や店頭取引とも呼ばれています。一般的に金融商品取引は、買い手と売り手の間に取引所が立って取引が行われますが、OTC取引は売り手と買い手が直接取引します。これは、大規模な取引を行っても市場全体の動きに左右されないなどのメリットがある一方で、スプレッドが広がりやすくなるなどのデメリットもあります。
もっとも、ブビンガのバイナリーオプションにはスプレッドは影響を及ぼさないため、このデメリットはないも同然ではありますが。
取引所を仲介させずに取引を行うことで、市場が開いているかどうかは関係なくやり取りでき、その結果、バイナリーオプションでも土日での取引が可能となっているのです。
OTC取引の通貨ペアは、通貨ペア名の横に(OTC)と記載されています。記載がないものは通常通りの市場でやり取りされている為替レートとなっています。
入金手段が多彩
ブビンガの口座に入金する方法を見てみましょう。

大まかに分類すると、『銀行振込』、『クレジットカード』、『仮想通貨』、そして『電子通貨・QR決済サービス』による入金が可能です。
前者3つについては大凡の海外バイナリーオプション業者で取り入れられている入金方法ですので珍しさはありませんが、特筆すべきはQR決済サービス――しかも、日本国内において普及率No.1(※2022年10月現在)の『PayPay』が利用可能であるということ。
確認したところ、流石に最少入金額での入金はできず、3,000円からの受付でしたが、還元祭やクレジットカードのキャッシュバックなどでポイントが溜まりやすいPayPayを利用できるのは、大きな強みと言えるのではないでしょうか。
非常に少額からトレードが可能
一般に海外バイナリーオプションのオプションプレミアムは、安くても500円から、多くが1,000円からとなっています。ところがブビンガでは、なんと100円から取引が可能です。
入金に関しても700円から、出金も5ドルから可能と、ブビンガは全体的に安価に始められるバイナリーオプションとなっています。手数料についても、よほど取引が少ない場合を除いて無料となっている点も、ユーザーに優しいといえるでしょう。
冒頭で述べましたとおり、日本円での取引に際しては、最少のオプションプレミアムは100円、最少入金額は700円と設定されています。それ以外の金額につきましては為替レートに従うため、注意しましょう。
加えてATMは返金
ハイロードットコムやザオプションの一部取引では、アット・ザ・マネー(判定時に購入時と同値)は取引不成立扱いで権利放棄=損失が発生します。
それがブビンガにおいては、アット・ザ・マネーは掛け金が口座に返金される仕様となっています。安価に取引できる上、引き分け時の損失も考慮しなくていい点は、ブビンガの強みです。
損失補填制度が充実している
アカウントタイプの項目に『トレードバック』というものがあります。
トレードバックとは、バイナリーオプション取引において、実資金に損失が生じた際に、その一部を補填してくれる仕組みのことです。同様のシステムとして、公式には記載されてはいないもののハイロードットコムの通称『養分キャッシュバック』などがありますが、そちらが月に1度の補填であるのに対し、ブビンガのトレードバックは、毎週火曜日のグリニッジ標準時0時=日本時間午前9時に、条件を満たしていれば補填されます。
補填の条件は以下のとおりです。
- 前週の取引で実資金に損失が発生している
- トレードバックの金額が5ドル以上
- 設定でトレードバックが有効になっている
トレードバックが損失のどの程度の額になるか、トレードバックの種類については、アカウントのタイプによって変わります。詳細は改めてそちらをご参照ください。
トレードバックについて詳細は下記をご覧ください。

ブビンガのトレードバックの補償額、条件、注意事項
これの他にも、最初の特定の連続した取引に対して損失が保証される『入金保険』という制度もあります。
これにより、設定された回数の取引終了後に、もし取引開始前よりも口座残高が減っている場合、開始前残高を上限としてその差額をボーナスとして補填してくれるため、実質的に無料で取引が可能となっています。ただし、ボーナス出金ルールはしっかり適用されますので、その点はご注意ください。
また、1回の取引額が残高の33%を超えている場合も、適用外となります。
いずれにせよ、本来は損失のリスクが絶対に存在するバイナリーオプションにおいて、そこを補填してくれるというのは、何ともありがたい話です。
不定期に送られてくるプロモーションコード
ブビンガの公式サイトでは記載が見つけられませんでしたが、ブビンガの口座を保有していると、不定期に公式からプロモーションコードが送られてきます。
これを利用することで、入金額の100%ボーナスやリスクフリー取引、高額なデジタル機器の抽選への参加権などを受け取ることができます。どんな特典が受けられるかはコードによって様々です。
プロモーションコードはほとんどの場合不意に届きますので、ブビンガからのメールはしっかりチェックするようにしましょう。
ブビンガが抱えるデメリット
では逆に、ブビンガを利用する上でのデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
資金関連がドルと円が入り混じっている
実際に登録して取引画面を見てみるまでは、純粋に全てがドル表記で行われるのだと思っていましたが、違いました。
まず最少取引額。これはブビンガ公式サイト上では『1ドル』と表記されていますが、日本円で取引を行う場合、先述のとおり100円からとなっています。また、最少入金額についても5ドルではなく700円と設定されているようです。
ではそれ以外はというと、問い合わせたところ『それ以外はレート換算に従う』とのこと。
つまり、ブビンガの資金関連を説明しようとすると、どうしても上記のように日本円と米ドルが混在した説明をすることになるということです。為替は日々変化していますから、この箇所を日本円に書き換えてしまうと非常にややこしいことになってしまいます。そのための記述ということで、何卒ご了承ください。
欲をいえば、ブビンガの運営にそのあたりの数字も日本円での取引の際には固定してほしかった、というのが本音ではありますが。
英語表記の箇所が多い→改善されました
ブビンガの本格的な日本進出は2022年9月で、2022年10月時点では、いくつかのページが英語表記のみとなっていました。
具体的には『利用規約』と『プライバシーポリシー』、『経済カレンダー』が、日本語表記に対応していませんでした。
これらのうち、『利用規約』と『プライバシーポリシー』ついては2023年1月時点ではすでに解消されていますが、『経済カレンダー』と『戦略』の一部については、2023年2月現在でも英語表記のままとなっています。
また、翻訳されているページについても、多少の読みづらさ、不自然さが散見されます。といっても機械的な直訳のようなあからさまなものではないため、慎重に読めば内容の理解に問題が生じることはありません。
デモ取引だけでも登録が必要
バイナリーオプションに取り組む上で、デモトレードは欠かせない機能です。ブビンガにも勿論、デモトレード機能は実装されています。
しかしながら、デモ取引を利用するためには、まずはブビンガで口座を開設しなければなりません。他の主要バイナリーオプション業者が登録なしでデモ取引を利用可能であることを鑑みると、やや敷居が高いと言わざるを得ません。
デモ取引の開始方法や実際の取引方法につきましては、後述の『ブビンガでの口座開設方法』や『ブビンガでの取引方法』をご参照ください。
ペイアウト率がやや低めペイアウト率が大幅に上がりました
当初、ブビンガのペイアウト率は他社と比較して低めに設定されていました。
取り扱いがある金融商品については後述していますが、

このようにペイアウト率は、高くても85%と、低いわけではありませんがとりわけ高いというわけでもないものが並び、下を見ると50%や15%など、収益性が低い銘柄も確認できました。
しかし、2023年4月現在は、

このように、1.9倍以上のペイアウトのものも増えており、この点は改善されました。ただし、一部商品については1.3倍など、変わらずペイアウトが低いものもありますので注意が必要です。
主だった通貨ペアは高いペイアウト率に設定されていますので、多くの場合問題はないと思われます。ペイアウト率が低いのは、マイナー通貨同士の通貨ペアが大半でした。
ボーナスの出金条件が厳しい
ブビンガには、一定額以上の入金の際やノーリスク取引、トレードバックなど様々な形でボーナスが用意されています。しかし、このボーナスを出金するための条件は、非常に厳しいものとなっています。
その条件とは、『トレードバックは受け取ったボーナス額の20倍、それ以外は40倍の取引』というもの。ボーナス出金条件を達成していなくても、口座のリアル資金は出金可能ではありますが、ボーナスが残っている状態で出金申請を行うと、ボーナスは消失します。
ボーナスを直接出金できない点は、キャッシュバックシステムを採用しているハイロードットコムなども同様ですが、ハイロードットコムの場合は『キャッシュバックと同額の取引』が条件となっており、普通に取引していれば簡単に達成可能です。となると、ブビンガのこのシステムはいささか厄介であるといえるでしょう。
なお、ボーナスは受取拒否をすることも可能です。
ブビンガのボーナスは主に『初回入金時のボーナス』『不定期に届くコードを入力した上での入金ボーナス』『トレードバック』『無料トーナメント』となっていますが、これらの内前者2つは入金時に、トレードバックは設定で受取拒否を選択できます。
詳細は下記をご覧ください。

ブビンガのバイナリーオプション取引におけるボーナスは受け取らないほうがいい?
出金や口座維持費に要注意
ブビンガで得た利益を出金する際に、通常は手数料が発生することはありません。しかしある条件に該当してしまうと、申請金額の10%という大きな額の手数料が生じてしまいます。
その条件とは、
ただし、取引量(すべての取引の合計)が入金額の2倍以上でない場合、出金申請金額の10%分の手数料を負担できない場合があります。
つまり、ビジネスクラスになるために500ドル(2022年10月17日現在における148.5円程度とすると74,250円)を入金した場合、その倍の1,000ドル(同様の設定にて148,500円)を取引しないと、出金の際に手数料が引かれる可能性があるということです。
また、ブビンガの出金先には銀行振込、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの仮想通貨などが利用できますが、銀行振込の場合、ブビンガの手続きは上述のようなアカウントクラスに従った期日で行われたとしても、海外銀行からの送金ということで、着金まで最大で2週間程度かかることもあるようです。
ただ、こればかりは海外に拠点があるバイナリーオプション業者いずれもが共通する点ではあります。勿論、長年日本で展開しているハイロードットコムなどではそこまで時間がかかることはないものの、日本に進出したばかりのブビンガでは、そのあたりの調整がまだできていないということでしょう。
これらに加えて、ブビンガでは口座維持費が発生する可能性がある点にも要注意です。
顧客が 90 日間アクティブでない場合 (「非アクティブ アカウント」)、未使用のクレジット残高に対して 50.00 ユーロの年間維持費が顧客のアカウントに請求されます。維持費は、そのような非アクティブなアカウントの合計残高を超えてはならないことを明確にする必要があります。
2022年10月17日時点でのユーロ/円は大凡144.5円。すなわち、90日間アカウントに触らないでいると、口座残高から7,000円以上もの年間維持費が差し引かれてしまいます。
勿論口座残高がこの金額未満であればその心配はありませんが、ブビンガに入金したあとは、定期的にログインするなどして放置するのは極力避けましょう。
トレード画面がやや重い
多機能なトレード画面の常ではありますが、ブビンガのトレード画面もやや重い傾向にあります。
性能が十分なPCやスマホならば問題にするほどではありませんが、ブラウザのタブを開きすぎたり、トレードしながらゲームなど負荷がかかるものを動かすと、トレード画面のローソク足チャートやインジケーターに不具合が出ることがありますのでご注意ください。
ブビンガでの口座開設方法
では、実際にブビンガに登録してみましょう。

上記は、PCで開いたブビンガのトップページです。右側に入力フォームがありますので、①で連携するアカウントを選択するか、②でメールアドレスとパスワードを設定し、その下にある『アカウント通貨を選択してください』のところでアカウントで使用する通貨を『日本円/ユーロ/米ドル/ビットコイン/ライトコイン』の中から選びます。その後更に下にある『同意する:利用規約』にチェックを入れて、『アカウントを無料作成』に進みましょう。
なお、上記はURL『https://bubinga.com/ja』を開いたときのものであり、『https://bubingabinary.com』から始まる登録用ランディングページの場合は以下のような表示になります。

手順自体は上記のものと同様ですので割愛いたしますが、作成に進むボタンは、画像の『当サイトを継続して利用することにより、適切な操作を保証するクッキー(Cookies)に関する利用規約に同意することとします。』の下部にある『承諾』を押すことで表示されます。
スマホの場合は、トップページに『アカウントを無料作成』もしくは『登録』というボタンがありますので、そちらを押すと同様のフォームが表示されます。
プライバシーポリシーの確認と個人情報の入力

『アカウントを無料作成』を押すと、プライバシーポリシーの確認画面に移動します。確認して同意できたら『同意して続ける』を選択。すると、

『名』、『姓』、『電話番号』の入力フォームが現れますので、正しい情報を入力しましょう。最後に『取引開始』を押せば、口座開設の準備が整います。
……それで、実はこの段階で少しトラブルがありまして。名前の入力欄に『2文字以上』という警告が出ているのが画像でも確認いただけるかと思います。
はい、お察しのとおり、当方、本名の下の名前は『漢字1文字』でして。はてどうしたものかと。
問い合わせを行ったところ、『名前が1文字の場合、ローマ字で登録して欲しい』とのことでした。また、『出金手続きを行う前なら、個人データを自分で変更可能』とのことでしたが、こちらでもやはり2文字以上しか受け付けてもらえませんでした。
再度確認したところ、後々の本人証明などには影響がないとのことなので、1文字姓や1文字名の方はローマ字で入力してください。
電話番号を入力する際には、左側の数字が『+81』となっていることをご確認ください。
これは日本固有の国際番号で、これにより入力された番号が日本で使用される電話番号であると認識されます。
当然、お住いの地域が日本でない場合は、その地域に合わせた番号を選択してください。
アカウントを認証する
登録が終わると、登録時に入力したメールアドレスに、以下のようなメールが届いています。

ここで登録を認証しないとアカウントが停止される場合があります。手続きが済んだらすぐにメールを確認して、『登録の認証』を行いましょう。
個人情報の追加入力と確認書類の提出
登録と認証が済んだら、残る住所や生年月日を入力します。

マイページへは上部右側、『取引』と『入金』の間にある口座残高が表示される箇所から進みます。そこから『連絡先』に進むと、上のようなページに入れますので、空欄となっている箇所に適宜入力を行いましょう。
生年月日については『連絡先』の左隣の『個人情報』で入力します。
さて、海外バイナリーオプションではお馴染みの、本人確認書類の提出を行いましょう。取引等は認証前でも問題ありませんが、出金に際して必要となりますので、アカウントを作ったら先んじて認証しておいたほうが面倒がありません。認証が完了するまでそこそこ時間もかかりますし。
参考までに、今回の口座登録に際しては、書類提出から認証されるまで約1日を要しました。
書類の提出は、マイページの上部メニュー『認証』より、『本人確認書類』もしくは左側の『書類』から行います――が、ページを開くと(すみませんキャプチャ忘れました)『パスポートの画像を提出してください』と……
パス……ポート……?
いやいやパスポートを常時保有している人なんて一握りでしょう。絶対に他にも使える書類があるはずだ――ということで、この件に関しましても問い合わせを行いました。その結果、
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民票
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
この6種類が、本人確認書類として提出可能とのことでした。
おそらく同様の問い合わせは行っていると思われるので、もしかしたら記述が追加されているかも知れません。少なくともこちらで確認したタイミングでは、パスポートのみの記述となっていました。
というわけで、パスポート以外でも問題ありませんので、どれかを提出しましょう。
そちらの認証とは別に、もう1つ『第2認証手続き』もあります。

こちらでは、
- 公共料金領収書
- 携帯電話の請求書
- 住民票
- 預貯金通帳もしくはクレジットカードの明細
上記いずれかの画像データが必要となります。認証が終われば、ひとまずの登録作業は終了です。お疲れ様でした。
ブビンガでの取引方法
ブビンガでのバイナリーオプションの取り組み方について、見ていきましょう。

ログイン後、もしくはマイページ右上の『取引』を押すことで、取引画面が開きます。このページからマイページへは、残高の左側のアイコンから戻れます。
簡単な説明は併記していますが、1つずつ見ていくこととします。
以下の説明の多くはPCからのアクセス時のものとなっていますが、スマホからのアクセスでも配置が多少変化するだけで、概ね同様の操作が可能です。
取引商品・決済時間の設定
①の部分を押すと、

このように、取引可能な金融商品一覧と、判定期間目安毎のペイアウト率の一覧が表示されます。商品を選択するには、まず取引したい商品を決め、その隣りにあるペイアウト率を選ぶことで、チャートに反映されます。ペイアウト率が2つある場合、左側が『判定期間:1~5分』のペイアウト率で、右側が『判定期間:5分以上』のペイアウト率となっていますので、ご希望に合わせてどちらか選択してください。
また、ブビンガでは同時に複数の金融商品を選択可能です。
②の部分の左側にある⊕マークを押すことで、上記と同様の手順で追加が可能です。チャートを切り替える際には、表示したい商品を押してください。
更に、②の左側で最大で4つまで、1画面に同時にチャートを表示できます。

勿論個別にインジケーターが使用可能、取引に必要な各項目もそれぞれに配置されるため、様々な商品で取引する際や、合成通貨ペア取引の際に、元となったドルストレートを見る際にも重宝します。
ブビンガで取引可能な金融商品
2022年10月現在において表示されている金融商品は以下のとおりです。
スマホからの閲覧時は、表を右にスワイプできます。
銘柄 | |||
---|---|---|---|
通貨ペア | GBP/USD | EUR/GBP | EUR/USD |
EUR/JPY | AUD/NZD | NZD/JPY | |
AUD/JPY | USD/CNH | USD/MXN | |
USD/SGD | CAD/JPY | AUD/CHF | |
EUR/NZD | USD/CAD | GBP/AUD | |
AUD/USD | GBP/JPY | EUR/CAD | |
USD/CHF | CAD/CHF | AUD/CAD | |
CHF/JPY | EUR/AUD | EUR/CHF | |
EUR/SEK | GBP/CAD | GBP/CHF | |
GBP/NZD | NZD/CAD | NZD/CHF | |
NZD/USD | USD/JPY | USD/NOK | |
USD/SEK | USD/ZAR | ||
仮想通貨 | CRIPT IDX | BITCOIN | ETHEREUM |
LITECOIN | RIPPLE | ||
コモディティ | GOLD | SILVER | |
インデックス | ASIA | LATAM | DOWJONES30 |
FTSE | GSMI | NASDAQ | |
他 | ALIBABA | AMAZON | APPLE |
INTEL | |||
MASTERCARD | MCDONALDS | MICROSOFT | |
NETFLIX | NVIDIA | TESLA | |
TOYOTA | VISA |
このように、非常に多くの選択肢が用意されています。
ただし、アカウントタイプによっては選択できないものがあったり、『1~5分』『5分以上』のいずれかの判定期間でしか取引できないものが多数含まれますのでご注意ください。また、時間帯によっても取引可能な銘柄は変化しますので、この点も気をつけましょう。
チャートの表示設定
先だっての取引画面では、値動きはエリアチャートで示されていましたが、ブビンガの取引画面は各種インジケーターやチャートの表示形式に対応しています。

このように、ローソク足チャート、参照期間が異なる複数のSMA、MACD、平行線やトレンドライン、フィボナッチリトレースメントも対応しています。
これらを設定するには、③を利用します。左から順に、『チャートの種類(曲線領域/ローソク足/バー/曲線)』、『ローソク足やバーの計測期間』、『ラインやエリアの描画』、『インジケーター』が、それぞれ設定可能です。
また、④の数値を変更したり、チャート下部中央の-や+でチャートの横幅を変更できます。
利用可能なインジケーター
ブビンガの取引画面で利用できるインジケーターは以下のとおりです。
インジケーター | |
---|---|
トレンド系 | SMA |
SSMA | |
LWMA | |
EMA | |
パラボリックSAR | |
アリゲーター | |
ボリンジャーバンド | |
オシレーター系 | RSI |
ストキャスティクス | |
ATR | |
オーサムオシレーター | |
PVO | |
HML | |
モメンタム | |
MACD | |
CCI |
残念ながら一目均衡表や移動平均乖離率などはありませんでしたが、必要十分なインジケーターが用意されています。
残高と取引の詳細設定
⑤の箇所には口座の残高が表示されています。画面ではデモ口座に設定していますが、この切替もこの箇所で行います。口座の状態は残高の下に表示されている以外に、残高の文字色と入金ボタンが青ならデモ口座、文字色が緑でボタンがオレンジならリアル口座と、パッと見で違いが分かるようになっています。
トーナメントに参加している場合、トーナメントアカウントへの切り替えもここで行います。
画像はデモ取引のもので、初期の口座残高は100,000円となっています。この数値は勿論リセット可能で、100,000円を下回った場合、残高の右隣に更新マークが現れますので、そちらを押すと元の金額に戻ります。
残高が100,000円を上回っている場合は表示されません。
⑥の判定期間設定は、①で選んだ判定期間内である程度自由に調整可能です。
①で『1-5分』を選んだ場合、現在から5分後までの間で1分刻みで選択可能となっており、『5分以上』の場合は途中までは15分刻み、その後は大凡2日刻みで決済時刻を選択できます。
⑦でオプションの購入額を決定します。日本円を使ってブビンガで取引する場合、最少オプションプレミアムは100円で、上限はアカウントタイプに従います。
全てが決定したら、最後に⑧でエントリーする方向の矢印を押すことで、エントリー完了です。
なお、通常の取引においては、オプションプレミアムは100円からとなっていますが、トーナメントアカウントでの取引に関しては、最少金額は1ドルとなります。
その他必要な手続きや情報へのアクセスは、トレード画面の左側に集約されています。
エントリーの受付締切は?
ブビンガでのバイナリーオプション取引は、判定までの時間幅にかかわらず、全て時刻基準の取引です。
どういうことかというと、例えばハイロードットコムのターボ取引で表示される時間幅は、エントリーから決済までのものであり、いつエントリーしようがその幅が変わることはありません。他方のハイロー取引の場合は、エントリー受付開始時刻と決済時刻が決められており、その時間内において(正確には受付開始時刻からロック時刻の間)オプションを購入します。
ブビンガの取引は全て後者と同一のものとなっており、1~5分取引では判定自国の30秒前、5分以上の取引では5分前までエントリーが可能です。
NFX取引とは
ブビンガには、通常のバイナリーオプション取引とは別に『NFX取引』というものが用意されています。

こちらはアカウントが『プレミアム』か『VIP』の方限定の取引方法で、受付開始から判定まで1分で固定された取引となっています。NFX取引を行う際には、トレード画面左上の銘柄選択の箇所から行います。
通常のバイナリーオプションとどう違うのかというと、
- 選べる銘柄が限定的
- オプションを購入した時間によってペイアウト率が変動する
このような特徴が挙げられます。
具体的にどのような銘柄が選べるのかは、上の画像にあるように仮想通貨や一部株価指数、OTC取引の通貨ペアが主となっており、その点での自由度は低くなっています。
一方、オプション購入のタイミング次第ではペイアウト率が異常に高く設定されており、確認した限りではなんとペイアウト1,000%超えの銘柄もありました。
ここまで高い収益性を有する業者は、他にはなかなか見受けられません。
分析やエントリーの方法などについては通常の取引どおりですので、特に悩むことはないでしょう。決済までが短いため分析の難易度は高いですが、プレミアム以上のアカウントを保有しているなら使わない手はありません。
まとめ
- ブビンガは日本では最後発だが世界的には老舗のバイナリーオプション業者
- トーナメントや損失補填制度などユーザーの利益を守る仕組みが充実
- ハイロードットコム独走の牙城を崩せるかも
日本展開が始まったばかりでまだ知名度や利用者はそれほど多くはありませんが、ブビンガのポテンシャルはハイロードットコムにも勝るとも劣らない、いえ、使いこなすことができればハイロードットコムを超える収益性が期待できるバイナリーオプション業者です。
取引ルームやトーナメントなど独自の有益なシステムがあり、取引も入金も手頃な金額から始められるので、試してみたいという方は是非口座を作ってみてください。