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ブビンガとハイロードットコムを比較して自分に最適なバイナリーオプションを見つける
UPDATE:2023/06/08
片や、バイナリーオプションの老舗にして随一の人気を誇る『ハイロードットコム』。片や、日本進出は新参ながら、世界的にはやはり古参の『ブビンガ』。日本国内においてバイナリーオプション取引を行える業者は数あれど、この2業者はそれぞれに特色があり、他のバイナリーオプション業者とは一線を画します。
では、ハイロードットコムとブビンガを比較したとき、どちらがよりよい取引ができるでしょうか。今回はハイロードットコム及びブビンガの共通点、相違点から、今取り組むべきはどちらのバイナリーオプション業者であるか、検討してみようと思います。
以下のような場合、ハイロードットコムでの取引を推奨します。
- 取引画面はシンプルでいい
- 何よりもペイアウト率が大切
一方、以下の場合にはブビンガをオススメいたします。
- シグナルツールやインジケーター、他のトレーダーの手法などを活用したい
- 安価に始められて土日も取引できるほうがいい
ブビンガとハイロードットコムの共通点は
ブビンガもハイロードットコムも、長年運営されてきたバイナリーオプション業者で、共通点もいくつか見られます。
また、下記では特段取り上げていませんが、両業者ともに、セントビンセント及びグレナディーン諸島に拠点を置いている点も共通しています。
ブビンガはもともとはキプロスに拠点をおいていましたが、キプロスでバイナリーオプションが禁止となったため運営拠点を移設、ハイロードットコムはオーストラリアから移転し、運営名称も変更となりました。
では、主だった共通点を1つずつ見ていきましょう。
取引は大きく分けて2種類
細かい点については異なる部分もありますが、大まかな分類で見ると、ハイロードットコムとブビンガの取引は非常に近いものがあります。
いずれの業者も決済までの時間が5分以下かどうかによって区分けされ、ハイロードットコムの場合は、5分以下の取引の場合は『ターボ取引』、それ以外は『ハイロー取引』と名前でも分けられています。
傾向としても、いずれも5分以下の取引のほうがペイアウト率が比較的高めに設定されています。
通貨ペア以外でも取引可能
ハイロードットコムでは通貨ペアの他に各国の株価指数、仮想通貨、金やオイルなどのコモディティを用いた取引が、ブビンガではこれに加えてNVIDIAなどの大手企業の株式でも取引できます。
といってもこのあたりの点はファイブスターズマーケッツやBi-Winningでも同様となっており、通貨ペアのみが取引対象となっているバイナリーオプション業者のほうが少なくなっています。
資金管理やサポート体制
ブビンガもハイロードットコムも、利用者の資金は分別管理、サポートは日本語に対応したチャットやメールで可能という点も共通しています。勿論、この点も何もこの2社に限った話ではなく、主だったバイナリーオプション業者の多くに共通した点ではありますが。
ただ、サポートに関してはメールのみであったり、分別管理に関する記述がない業者も散見されますので、これらを明記していること、何よりチャットを利用することでの素早いサポート体制は、ユーザーにとって安心感があります。
それぞれの相違点を比較
ではいよいよ、ブビンガとハイロードットコムを詳細に比較してみたいと思います。
トレードの自由度
ハイロードットコムでの取引については、

ハイローオーストラリア(ハイロードットコム)の評判は?人気の理由を調査しました
こちらにて取り扱っていますが、非常にシンプルにまとめられています。
表示されるチャートはエリアチャートのみ、インジケーターは搭載されておらず、利用者が選択するのは『取引する金融商品』、『決済までの時間あるいは時刻』、『取引金額と方向』くらいのものです。

決済までの時間は『30秒/1分/3分/5分』から選べるターボ取引と、『15分/1時間/1日』から選べるハイロー取引、そしてそれぞれに売買価格の差を考慮した『スプレッド取引』が用意されています。
スプレッド取引については別途下記をご参照ください。ただし、スプレッド取引は初心者の方にはオススメいたしません。

バイナリーオプションのスプレッドやスプレッド取引について
より詳細に分類するなら、ターボ取引での時間表記は『オプション購入から判定までの時間』であり、ハイロー取引は『受付開始から判定までの時間』という違いがあります。そのためハイロー取引には受付終了時間が別に用意されています。
ブビンガの場合、先述のとおり決済までの時間によって大まかに取引は分けられていますが、実のところ全ての取引において表示されている時間は『受付開始から判定までの時間』を指しています。そのため、ブビンガの取引画面では、

表記は全て時刻表期となり、5分以下の取引の場合は1分単位で決済時刻を設定可能です。
5分以上の取引の場合は途中まで15分単位での選択となり、数日先に決済時刻を設定することも可能です。
それ以外にもインジケーターの利用や5秒足などバイナリーオプションで使いやすいローソク足チャート、チャートの複数表示など、取引画面や取引そのものの自由度は、ブビンガが圧倒的に優れています。
アカウントタイプがビジネス以上であればシグナルツールが利用可能となり、プロになれば他のトップトレーダーからのアドバイスなども受けられることから、取引の取り組みやすさについてもブビンガの圧勝といっていいでしょう。
ペイアウト率や取引可能時間
では、ペイアウト率や取引可能な時間帯を見るとどうでしょうか。
ブビンガでは通貨ペア、株価指数、株式、コモディティ、仮想通貨の中から豊富な金融商品を取引対象に選ぶことができますが、全ての商品がいつでも取引できるというわけではありません。
例えば、日本国内において最も活発な取引がある『USD/JPY』は日中ほとんど取引できないことが多く、ペイアウト率も比較的低めの設定のようです。
ペイアウト率自体、ブビンガの設定は全体的に控えめで、高いところでは90%程度のペイアウトが見込めるのですが、取引するものやタイミングによっては、50%を切ることもザラにあります。
ハイロードットコムなら、主要な通貨ペアはほぼ常時取引が可能ですし、ペイアウト率も低くても70%程度は維持されています。上を見れば130%得られる取引もあることから、全体を見た純粋な利益率は、ハイロードットコムに軍配が上がります。
ただし、アット・ザ・マネー(決済時同値)での判定は、ブビンガが返金であるのに対し、ハイロードットコムは没収となっているため、その点だけは注意が必要です。
その他の要素
それ以外の面についても見ていきましょう。
まず、ハイロードットコムは、先述の取引画面などの点からもお分かりいただけるとおり、全般に非常にシンプルです。
各バイナリーオプション業者は、顧客獲得、あるいは利益還元として様々なキャッシュバックキャンペーンを行っています。しかしハイロードットコムには、初回入金時の5,000円キャッシュバックや、トレーダーレベルに応じたキャッシュバックやジャックポット、公式には記載されていないものの養分キャッシュバックや中間キャッシュバック以外には、新規にキャンペーンが行われることがほとんどありません。
ブビンガの場合、日本進出が2022年9月とまだ日が浅く、今後キャンペーンを打ち出すかどうかは不明であるものの、一攫千金が狙えるトーナメント、毎週火曜日に、前週の損失を一定額補填してくれるトレードバックがあり、50ドル以上の初回入金での同額ボーナス獲得キャンペーンも行われています。
それだけ見ると大きな差はないように思われますが、ブビンガはシグナルツールなど以外にも、経済指標のデータが掲載されていたり、分析手法について紹介する項目もあるため、全般にトレーダーが取り組みやすく利益を出しやすい環境を整備していると考えることができます。
また、ハイロードットコムは1ポジションにつき最低1,000円からのエントリーとなりますが、ブビンガは100円から取引可能と、非常に安価な取引が可能となっています。その分ペイアウトも少なくなりはしますが、損失のリスクを抑える意味では、この額面は有利です。
こういったケースならこちらがオススメ
ここまで取り上げた内容から、どのような状況ならどちらがオススメだといえるのか、改めて見ていきたいと思います。
こういうときはブビンガで取引
ブビンガがオススメになるのは以下のような状況です。
- 外部ツールに頼らずしっかりとした分析やシグナルの配信を受けたい
- 通常の取引だけではなくイベントなどで一攫千金を狙いたい
- 損失を抑えつつコツコツと利益を積み重ねるのが得意
上記では触れていませんが、ブビンガは土日も取引が可能なバイナリーオプション業者です。土日を主軸に取引したいという方にとっても、ブビンガは使いやすいプラットフォームであるといえます。
また、これも取り上げてはいませんが、PayPayで入金できるバイナリーオプション業者をお探しなら、2022年10月現在、対応しているのはブビンガのみです。
こういうときはハイロードットコムで取引
ではハイロードットコムだとどうなるかというと、
- とにかくペイアウト率至上
- 分析などは外部ツール頼りで一向に構わない
- 何よりもこれまでの実績で選びたい
このようになります。ブビンガの運営自体は2012年から行われていますが日本進出から日が浅いため、国内における実績は現状皆無です。その点ハイロードットコムは、10年以上日本で展開し続けているわけですから、その信頼感は高いのではないでしょうか。
まとめ
- ブビンガもハイロードットコムもそれぞれに特色や弱点がある
- 自分の目的などに会うバイナリーオプション業者を選ぼう
もし迷っているのなら、いっそどちらも口座を開設してみるのもありです。口座を持つだけなら無料でできますし、必要になったらすぐに入金して取引に挑めるので便利です。
ただ、もし初めて海外バイナリーオプションに取り組むのなら、やはりいきなり複数の口座を持つのは不安でしょうから、よく吟味して選んでみてください。