ザオプションでおすすめの通貨ペア4選!それぞれの通貨ペアの特徴や傾向について

UPDATE:2022/06/14

 ザオプションには金や銀といった先物価格を利用するバイナリーオプション取引も可能です。しかしやはり、バイナリーオプションに取り組むなら鉄板なのは通貨ペアでしょう。

 ザオプションの銘柄数は合計でも19銘柄と、主要のバイナリーオプション業者の中では少なく、そういう意味での自由度は低めです。しかし、USD/JPYAUD/JPYといった日本人に人気な銘柄は一通り揃っていますので、特段銘柄選びに苦労する要素はありません。

 今回は、ザオプションで押さえておくべき通貨ペアをピックアップ、それぞれの通貨ペアの特徴についてもご紹介します。

ザオプションで取り扱いのある金融商品

 ザオプションが取り扱う金融商品は全19銘柄で、取引形態は『ハイロー』『短期』の2つと、それぞれのスプレッドあり取引の合計4種類。以下に、各取引におけるそれぞれの金融商品の対応状況をまとめました。

 なお、これらは2022年6月現在の情報となりますので、今後増減する可能性もあります。最新の情報に関しましては、ザオプションの公式サイトをご参照ください。

ハイロー スプレッドハイロー 短期 スプレッド短期
AUD/JPY ×
AUD/NZD × ×
AUD/USD ×
EUR/AUD ×
EUR/CHF
EUR/GBP × ×
EUR/JPY ×
EUR/USD
GBP/CAD
GBP/JPY
GBP/USD
NZD/JPY × ×
NZD/USD ×
USD/CAD
USD/CHF
USD/JPY
× ×
BITCOIN × × ×

 通貨ペアのみに絞ってみれば、総数は16銘柄と、ザオプションが取り扱っているものの大半を占めています。

 なお、取引可能商品の中にビットコイン=暗号通貨が含まれていますが、ファイブスターズマーケッツやBi-Winningのように土日や年末年始に取引はできません。もし土日に取引を行いたい場合、いずれかの業者をオススメします。

ザオプションでの取引でオススメの通貨ペア

 これらの通貨ペアの中で、ザオプションの取引でオススメするものを4つ厳選しました。

USD/JPY

 1つ目は、USD/JPY(米ドル円)です。これはバイナリーオプションに限らず、鉄板の取引商品といっていいでしょう。

 世界的に見て取引量が非常に多く、基本的には安定した値動きを見せる通貨ペアで。日本国内に限定した場合、取引量は圧倒的です。

 取引量が多いということは、短時間のローソク足であってもトレーダーの行動がある程度しっかりと反映されているということ。それはすなわち、テクニカル分析も有効になりやすいことを意味します。勿論、本来は日足を原則としたものがテクニカル分析ですから、同じ米ドル円の日足におけるテクニカル分析に比べれば精度は落ちますが、他のマイナー通貨ペアと比べれば、確実に分かりやすいのではないでしょうか。

EUR/USD

 2つ目は、世界で最多の取引量を誇るEUR/USD(ユーロドル)です。こちらは米ドル円以上にテクニカル分析に対して素直に動くため、より分析がやりやすい通貨ペアです。

 先述の米ドル円とともに、ザオプションでは全ての取引形態において、ユーロドルが利用可能です。バイナリーオプションを始めたばかりの初心者の方から、すでに一定以上利益を上げている方まで、非常に多くの方が取引しているので、まずはこの2つのいずれかで取引を始めてみてはいかがでしょうか。

AUD/JPY

 日本国内で比較的人気のある通貨ペアが、このAUD/JPY(豪ドル円)です。上記2種と比べると、オーストラリアドルはマイナー通貨に分類されるためテクニカル分析の面からはやや難易度は上がりますが、その分ボラティリティが高くなりやすく、うまく使いこなせれば配信遅延によるスプレッドに飲まれることなく取引可能です。

 ザオプションの取引の中でも、スプレッド短期取引以外なら全て対応しているので、スプレッドありでリスクを負ってでもより多くの利益を得たいという場合でない限り、問題ないでしょう。

AUD/NZD

 最後にご紹介するのは、AUD/NZD。こちらはオーストラリアドルとニュージーランドドルという、地理的にも経済的にも非常に親しい2カ国の通貨を用いた通貨ペアです。

 こちらはザオプションではハイローとスプレッドハイロー取引でしか利用できませんし、何よりマイナー通貨同士のペアなので取引する利点がないと思われるかも知れません。しかしこの通貨ペアには、一旦トレンドが生じるとそれが長期間続くという傾向が見られ、1分足チャートにおいても、比較的同様な兆候があります。

 とはいえおすすめ度としては、やはりこれまでご紹介したものと比べて1枚劣るため、まずは値動きの予測がやりやすいものから取り組むのがいいでしょう。

まとめ

  • ザオプションで取引可能な通貨ペアの総数は16銘柄(2022年6月現在)
  • オススメなのは『USD/JPY』『EUR/USD』『AUD/JPY』
  • 『AUD/NZD』もおすすめだが上記3通貨ペアには劣る

 ザオプションでは、取引画面にインジケーターを表示可能という強みがあります。とはいえローソク足チャートは表示できないため、ザオプションのレート配信元であるFXCMのMT4を活用してテクニカル分析を行ったほうが、チャートも見やすく取引も成功しやすくなるでしょう。

 もし取引に慣れていないのなら、まずはUSD/JPYやEUR/USDといったメジャー通貨ペアから始め、慣れてきたらAUD/JPYなどの、マイナーながら人気の通貨ペア取引に取り組んでいきましょう。

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