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ハイロードットコムとザオプションを徹底比較!どっちのバイナリーオプション業者が利便性が高い?
UPDATE:2022/05/26
海外バイナリーオプション業者といえばハイロードットコムが1番という空気がありますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
これまで、

Mtransactionalとハイロードットコムはどちらが初心者向け?
M-transactional(エムトランザクション)や、

ハイロードットコムとファイブスターズマーケッツを徹底比較!本当にオススメのバイナリーオプション業者はどっちだ!
ファイブスターズマーケッツとの比較を行ってきた結果、必ずしもハイロードットコムが優れているというわけではないということは、明らかです。
しかしながら、それでもハイロードットコムが最大手で人気のバイナリーオプション業者であることは周知の事実。実際に、

初心者がバイナリーオプションで利益を出すには?取り組み方と攻略法、オススメの業者をご紹介
こちらの記事でも触れたように、初心者の方はひとまずハイロードットコムを選んでおけば、大きな間違いはないでしょう。
ところで、『ザオプション』というバイナリーオプション業者があります。当サイトでも、

ザオプション(theoption)の評判をチェック!安全性や口座開設方法、取引方法もご紹介
すでにこちらにて取り上げていますが、ハイロードットコムに勝るとも劣らない人気のブローカーです。
このザオプションとハイロードットコム、両社を比較してみると、実はザオプションのほうがオススメできるのではないだろうかというポイントが、いくつか見つかりました。
両社の基本をおおさらい
まずはザオプションとハイロードットコム、それぞれの基本情報のおさらいからどうぞ。
ザオプションについて
theoption ザオプション |
|
---|---|
社名 | Arktech Ltd. |
所在地 | マーシャル諸島共和国 |
最小取引額 | 1,000円 |
最低出金額 | 5,000円 |
詳細はこちら
ハイロードットコムについて
ハイロードットコム | |
---|---|
社名 | HLMI LLC |
所在地 | セントビンセント及びグレナディーン諸島 |
最小取引額 | 1,000円 |
最低出金額 | 10,000円 |
詳細はこちら
4つのポイントで徹底比較
それでは、ザオプションとハイロードットコムを、『入出金』、『取引周り』、『資産管理』、『それ以外の部分』の4つの観点から、順に比較していきたいと思います。
先に結論が見たいという方は、主なものをピックアップしましたので、こちらの比較表をご参照ください。
ザオプション | ハイロードットコム | |
---|---|---|
入金方法 | クレジットカード/bitwallet | クレジットカード/銀行振込/bitwallet |
最低出金額 | 5,000円 ※利益分の出金の場合は3,000円 |
10,000円 |
出金手数料 | 銀行振込:2,000円 bitwallet:出金額の4% |
無料 |
最大取引額 | 10万円 | 20万円 |
最低取引額 | 1,000円 | 1,000円 |
資産管理方法 | 分散管理 | 分散管理 |
キャンペーンなど | 不定期 | 口座開設キャッシュバック/HighLowロイヤルティプログラム |
入出金に関して
まずは取引を行う上で何よりも重要な、入出金関係について比較していきましょう。
入金の方法や最低入金額
ザオプション | ハイロードットコム | |
---|---|---|
入金方法 | 銀行振込/クレジットカード/bitwallet/ビットコイン | 銀行振込/クレジットカード/ビットコイン |
最低入金額 | 10,000円 | クレジットカード:5,000円 その他:10,000円 |
ハイロードットコムでもザオプションでも銀行振込が選択できます。もっとも、銀行からの直接振込の場合だと、振込手数料を取られることになるため、その点で考えると選ぶメリットはさほどありません。
クレジットカードでの入金を考えた場合、ハイロードットコムでは5,000円から入金可能なのに対し、ザオプションではどちらの入金方法でも10,000円からと、より安価にバイナリーオプションを始めようと考えた場合、ハイロードットコムに軍配が上がります。
出金先や安定度
ザオプション | ハイロードットコム | |
---|---|---|
出金先 | 銀行/bitwallet | 銀行 |
最低出金額 | 5,000円 利益分のみの出金:3,000円 |
10,000円 |
出金手数料 | 銀行:2,000円 bitwallet:出金額の4% |
無料 |
安定度 | 高い | 高い |
出金先は、ザオプションではbitwalletが選択可能です。しかし、bitwalletで出金しようとすると、出金申請額の4%が手数料として取られてしまいます。
2022年1月現在、キャンペーンによりbitwalletの出金手数料は無料となっています。
また、出金先を自由に選べるわけではない(bitwalletで入金した場合、出金先は自動でbitwalletになります)ため、利便性においてはハイロードットコムとザオプションに大きな違いはありません。
ただし、手数料に関しては、ハイロードットコムが無料であるのに対し、ザオプションでは2,000円取られてしまいます。小さな利益でもザオプションでは出金が可能ですが、手数料のことを考えると、ザオプションであまり細かく出金するのは悪手です。
ザオプションでは、口座の月間取引状況(口座レベル)に応じて、出金手数料がどのタイミングで発生するかが変わってきます。
手数料発生条件 | 出金可能額 | |
---|---|---|
チャレンジャー | 口座開設後の初回出金のみ無料 | 50万円 クレジットカード入金の場合30日間毎、bitwallet入金の場合10日毎 |
トレーダー | 30日間に1回まで出金無料 | 50万円 クレジットカード入金の場合30日間毎、bitwallet入金の場合10日毎 |
ベーシック | 30日間に2回まで出金無料 | 50万円 クレジットカード入金の場合30日間毎、bitwallet入金の場合10日毎 |
プロ | 30日間に5回まで出金無料 | クレジットカード入金の場合50万円/30日間 bitwallet入金の場合100万円/10日間 |
エキスパート | 無料 | クレジットカード入金の場合100万円/30日間 bitwallet入金の場合200万円/10日間 |
ただし、それぞれの条件がやや厳し目に設定されているため、初心者の方が手数料節約のために口座レベル上げに挑戦するのはオススメしません。
取引のしやすさ
ポジションの最少額は、ザオプションもハイロードットコムも1,000円です。その点は優劣はありませんが、ザオプションにはtheoption PROという専用のトレードツールがあります。。
2022年4月3日に、ザオプションのデスクトップアプリ『theoption PRO』はサポート終了、以降は使用ができません。
これにより、テクニカル分析を行いながら即座にポジションの購入が可能となっています。
勿論、テクニカル分析を行うのなら、MT4などのチャートツールもあり、より詳細な分析を行いたいのならそちらのほうが圧倒的に優れています。しかしそれはあくまで外部ツールなので、ツールに表示されるレートと取引画面のレートにずれが生じることもありますし、何より、『ツールで分析→ブラウザに切り替え→エントリー』と、ひと手間加わることで、僅かなエントリータイミングを逃すことも考えられます。
theoption PROを活用すれば、『分析→即エントリー』が可能となります。その点は、ザオプションの取引の利便性は、比べ物にならないほど高いと考えていいでしょう。
ではペイアウト率は?
ザオプションにもハイロードットコムにも、決済までの時間が短い短期取引(ハイロードットコムの場合ターボ取引)と、比較的長いハイロー取引があります。それぞれのペイアウト率には、どの程度の差があるでしょうか。
ペイアウト率は時期によって変動している場合がありますことをご了承ください。今回のペイアウト率は、2022年1月現在のデータを参照しています。
ザオプション | ハイロードットコム | |
---|---|---|
ハイロー取引 | 82~90% | 85~90% |
短期取引 | 80~100% | 85~100% |
ペイアウト率に関して、大きな違いは見られませんでした。若干ハイロードットコムのほうが高めではありますが、この程度なら誤差の範囲と考えてよさそうです。
なお、ハイロードットコムにもザオプションにも、100%を超えるペイアウトが期待できる『スプレッド取引』がありますが、そもそもスプレッド取引自体がおすすめできない取引方法なので、今回は比較対象外とさせていただきました。
アット・ザ・マネー時の対応
アット・ザ・マネーとは、エントリー時と決済時のレートが同一であることを示す用語です。このときの両社の対応は、若干ことなります。
まずはハイロードットコム。ハイロードットコムでは、同値は負け扱いとなるため、ポジション代は戻ってきません。引き分けなのだから返してほしいという声は前々から上がっているようですが、ハイロードットコムが負け扱いとしている以上、仕方がありません。
ザオプションの場合は、短期取引で負け扱いとなるのはハイロードットコムと同様ですが、ハイロー取引に限り、同値は引き分けとして、掛け金が戻ってきます。引き分けで負けにされるのが納得できないなら、ザオプションを利用しましょう。
その他、ファイブスターズマーケッツは、取引方法の如何に関わらず、アット・ザ・マネーは返金対応です。
資産管理
これについては、ハイロードットコムもザオプションも、運営資金とユーザーの資金は別々に扱う分別管理を行っており、安心して利用可能です。
その他
ハイロードットコムにある特徴といえば、やはり多彩なキャッシュバックではないでしょうか。

ハイロードットコムのキャッシュバックについて徹底調査!受け取り条件や使い方を解説します
ザオプションの場合も、ハイロードットコムと同様ポイントプログラムにより、取引に応じたキャッシュバックが行われています。
その他、ザオプションは定期的にキャンペーンを行っており、2022年1月現在、3月末までの期間限定で、入金額と取引額に応じたボーナスが受け取れる他、初回入金で7,000円のキャッシュバックが行われます。
こんな人にはこっちをオススメ
ここまでザオプションとハイロードットコムを比較してきましたが、出金手数料と専用ツールを除き、両社の間に明確な優劣をつけられるほどの差はないと感じました。
問題はその出金手数料とツールですが、それらも踏まえつつ、ザオプションとハイロードットコム、それぞれがどんな方にオススメか、まとめようと思います。
ザオプションの場合
- 利益はある程度まとまった段階で出金したい
ザオプションの出金手数料は、やはり無視できません。
しかし、上記の比較には加えていませんが、ザオプションは約定力が強いと言われており、その点からも、より確実なエントリーを行いたいなら、ザオプションのほうが優れています。
しかし、こまめに出金していると、どうしても手数料がかさんでしまうため、ある程度利益が溜まってから一気に出金するようにしたほうがいいでしょう。
コストが掛からないのは、口座レベルをトレーダーに上げ、月末に上限の50万円を一気に引き落とす方法です。
トレーダークラスに上がるためには月間50万円の取引が必要となりますが、こうすることで30日間に1回、出金手数料が無料になります。
約定力を鑑みて、ザオプションは短期取引向きのバイナリーオプションといえるのではないでしょうか。
ハイロードットコムの場合
- 細かく出金していきたい
- バイナリーオプション初心者
それでもやはり、初心者ならハイロードットコムのほうをオススメします。その理由は、そもそも初心者は、いきなり取引額100万円はハードルが高いと考えられるからです。
分析はMT4など外部ツールを活用し、多少約定のタイミングがずれても影響が少ないハイロー取引で利益を上げていくのなら、ハイロードットコムでも全く問題ありません。出金最低額での出金であっても手数料がかからないのも、非常にありがたい点です。
まとめ
- ハイロー取引主体ならハイロードットコム
- 短期取引主体ならザオプション
ある程度資金に余裕があるのなら、通常はハイロードットコムでバイナリーオプションに取り組み、何かしら大きなキャンペーンが始まったら、ザオプションも併用すると、上手く行けばより大きい利益が得られることもあるでしょう。
とはいえ、初心者の方が無理に複数の業者で口座を持つのはオススメしません。少なくとも、ある程度安定した取引ができるようになるまでは、どれか1つに絞ったほうがいいでしょう。
もし、ハイロードットコムかザオプションかで迷っているのでしたら、是非当記事をご活用ください。
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