無職はバイナリーオプションに取り組めるのか?取引の際の注意点は?
UPDATE:2022/12/21
国内の証券会社の口座を開く際、多くの場合において何かしら安定した収入源がある≒就職していることが前提となります。
別段何かしら収入の証明を提出するというわけではないため、嘘の情報を入力しても問題ないといえばないのですが、虚偽の情報であると発覚した場合口座が凍結してしまうリスクを考えると控えたほうがいいでしょう。
では、海外のバイナリーオプション業者の場合はどうなのでしょうか。バイナリーオプションは無職であっても取り組むことができるのか、無職の方がバイナリーオプションを始める際の注意点について、解説いたします。
無職でもバイナリーオプションはできる
結論からいえば、海外業者ならば収入がない文字通りの無職であっても口座開設は可能です。
当然、実際に取引を行うには資金を有していることが前提条件ではありますが、少なくとも口座開設に際して、現時点での資産状況は関係ありません。
各バイナリーオプション業者の口座開設方法で分かる
海外バイナリーオプション業者での口座開設方法からも、上記の点は明らかです。

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上記で取り上げた各業者の口座開設手順の中に、資産の有無や規模を入力する項目や関係する書類の提出はありません。多くの場合、本人確認書類の審査込みで長くても1日程度で口座開設は完了します。
国内証券会社の場合だと、就労状況や投資投機の経験など非常に多くの入力項目があり、最終的に口座が使えるようになるまで1週間程度はかかります。
また、国内バイナリーオプションに限っては、最低でも1年程度はデリバティブ取引の経験がなければ利用できません。

国内と海外でバイナリーオプションはこれだけ違う!
国内業者も場合によっては利用可能
ただ、無職は絶対に国内の証券口座を持てないのかというと、そういうわけではありません。
無職の場合も貯蓄が十分にあったり、何かしら他に不労所得があるなら口座開設可能です。勿論最終的には審査結果次第ではありますが、「国内で証券口座を持ちたいけど無職だから無理か」と諦める必要はありません。
無職のままバイナリーオプションに取り組む際の注意点
海外のバイナリーオプション口座なら、これといって問題なく口座開設できます。しかし無職ということは、基本的には収入がない立場ということになりますので、就労者以上に気をつけるべき点があります。
絶対に借金してはいけない
一番やってはいけないのは、バイナリーオプションに取り組むために借金をすることです。これはバイナリーオプションに取り組む方全員にもいえることではありますが、無職だとそもそも借金を返す当てがないため、なおのこと手を出すべきではありません。
これにはクレジットカードの利用も含まれます。クレジットカードは極論すれば利子なしの借金のようなものですから、使いすぎれば破産も当然ありえます。くれぐれも、バイナリーオプションで稼いで決済分や借入分を返済しようなどとは、考えないようにしてください。
無理のない範囲で取引する
他に収入源がない以上、バイナリーオプションで権利放棄が続けばあっという間に資金がなくなるリスクは、働きながらバイナリーオプション取引を行っている場合とくらべて高いと言わざるを得ません。
貯金を全部突っ込んで取引なんてもってのほか(これも全体に言えることではありますが)。利用してもこれまでの生活に支障が出ない余剰資金で取り組むようにしましょう。
ルール遵守を徹底する
バイナリーオプション取引において自己ルールを取り決めるのは重要です。

バイナリーオプションで稼いでいる人がやっている高効率の取引方法とは
無職でバイナリーオプションに取り組むなら、このルール作りをより減額にする必要があるでしょう。
例えば、取引回数は1日最大で10回まで、3連続権利放棄になったらその日の取引はやめる、目標額の利益が出たらその日はそこまでなど、絶対に無理にならない範囲での取引を心がけてください。
まとめ
- 無職でもバイナリーオプション口座は開設可能
- ルールの厳格化や資金管理をより徹底する
- 借金はご法度。場合によってはクレジットカードも危険
国内のものと比較して、無職であっても口座開設がしやすいのも海外バイナリーオプション業者の魅力的な部分ではあります。しかし、他に収入源がない以上取引の際には一層厳密な取引ルール作りと資金管理が必要です。
間違っても、一攫千金を狙って博打的な取引は行ってはいけません。1つ1つ丁寧に、確実性が高い取引を心がけましょう。