【要注意】バイナリーオプションの必勝法を大発表

POST:2022/09/08

 標題を見てお越しいただいた方には申し訳ありませんが、バイナリーオプションに必勝法は存在しません。

 為替レートのテクニカル分析において最も基本とされる移動平均線も、そこから派生したボリンジャーバンドやMACDも、RSIなど場況を端的に表すものも、そのいずれもが担保された確実性を有しているわけではありません。如何に有用とされる分析手法であっても、必ずそこには『だまし』の可能性が潜んでいます。

 もし、『裏技的な必勝法を知りたい』と考えていらっしゃるのであれば、以下の内容をご一読した上で、今一度バイナリーオプションで利益を出すにはどうしたらいいのか、よく考えてみてください。

バイナリーオプションに必勝法が存在しない理由

 何故、必勝法がないと断言できるのか。これは過去、当サイトの記事で取り扱った内容とも重複しますが、改めておさらいという意味を込めて、取り上げます。

 なお、ここでいう必勝法とは、『あらゆる状況下においてもほぼ確実に利益を出すことが可能な手法』のことであり、『長期的に見て利益が出る手法』とは異なります。長期的な必勝法、というよりも比較的利益を残しやすい考え方については後述いたします。

業者の利益が出なくなる

バイナリーオプションのグループLINEに参加する価値がないたった1つの理由

バイナリーオプションのグループLINEに参加する価値がないたった1つの理由

 こちらの記事などで触れているとおり、バイナリーオプション業者の利益は、権利放棄したトレーダーのオプションプレミアムです。仮に、絶対に利益が生まれる方法があり、それが広く活用されてしまった場合、業者は取引環境の提供が続けられなくなります。

 極論してしまえば、業者が損失を出そうが自分が稼げているのなら知ったことではないとお考えかも知れませんが、もし複数の業者でこの手法が繰り返された場合、あっという間に全ての業者が撤退に追い込まれ、瞬く間にバイナリーオプションは衰退、過去の遺物と化します。

 つまり、仮に裏技的な必勝法が存在したとしても、それが世に出回ることはなく、出回ったとしても業者に対策されて使えなくなる公算が高いのです。

 実際に、過去ハイロードットコムでは、利益が出しやすかった15分ゴールド取引などが撤廃されたり、理論上は100%利益が出るマーチンゲール法が禁止となっています。

超短期取引故の不安定さ

 バイナリーオプション最大の特徴は、必勝法の存在を否定する要素でもあります。

 海外業者で30秒から1時間程度、国内業者では最低2時間が、受付開始から決済までの時間幅です。これはFXなど他の金融商品取引では超短期取引に該当し、ファンダメンタル分析が機能しないばかりか、テクニカル分析も精度が一気に落ちます。

 テクニカル分析のシグナルは日足を原則とするため、たとえ短期のローソク足でシグナルが生じたとしてもそれに従う動きを見せるかどうか、通常以上に未知数です。

 もとよりテクニカル分析は、

テクニカル分析がオカルトだというならどうバイナリーオプションを攻略するか?

テクニカル分析がオカルトだというならどうバイナリーオプションを攻略するか?

 こちらのとおり大多数のトレーダーが支持する、単なるアノマリーから逸脱した数値でしかなく、実際にそれに従うという保証は一切ありません。

 勿論、多くのトレーダー心理が反映される以上無視できる代物ではないにせよ、その総量が少なくなる短期ローソク足で有用性が低下するのは、当然の帰結です。であれば、テクニカル分析を用いた必勝法は存在しない、というのは妥当な話ではないでしょうか?

 しかしそれでも、バイナリーオプションではテクニカル分析に頼らなければならないため、数ある中から比較的安定するものを見つけ出さなければなりません。

バイナリーオプションで勝つとは負けないこと

 勝つためには負けないこと、というと当たり前のことのように聞こえますが、負けないようにするというのは存外忘れられがちな要素です。

 急がば回れ、短期的にではなく、長期的に利益を出すためにはどうすればいいのか、見ていきましょう。

権利放棄になったときにこそ

 取引に失敗して権利放棄になると、支払ったオプションプレミアムがそのまま損失となります。何故その取引は失敗したのかを分析することで、次回の取引で同じ轍を踏むリスクの回避が可能です。

 例えば、何かしらのインジケーターを利用していて、シグナルが出たからポジションを建てたとします。しかし予測に反した動きを見せ、結果的に権利放棄となってしまいました。そうなった際に、他のインジケーターの状況を確かめ、逆側のシグナルが出ていないか、そもそもタイミングとして間違っていなかったかを見るなど対策を講じて、次に同様の状況下で取引を始めてしまわないようにしましょう。

 ただし、どれだけ緻密な分析をしたところで外すときは外すので、失敗しても冷静さを失わないようにしましょう。

裁量トレードを極める

 バイナリーオプションでは裁量トレードが前提です。大半の業者は自動売買を禁じているため、前提というよりも必須技能です。

 裁量トレードとは要するに、自分で考えて売買する取引のこと。シグナルツールは使用しても問題ありませんが、『実際にどの方向に対しポジションを建てるか』『オプションプレミアムをいくら支払うか』『転売機能利用の是非』は自分で考えなければなりません。

決済までは長めに取る

 30秒などの極めて短い時間で決済する取引は、高いペイアウト率の観点から魅力的なものではありますが、その分分析難易度は跳ね上がります。

バイナリーオプションの30秒取引を攻略!でもオススメはできません

バイナリーオプションの30秒取引を攻略!でもオススメはできません

 可能であれば、決済まで5分以上、短くても3分は取るようにしましょう。勿論それでも分析は難しいレベルではありますが、30秒や1分といったほとんど猶予がないものと比べれば、いくらか楽です。

重要指標発表時は取引しない

 アメリカの雇用統計発表など、レートが大きく動くタイミングはいくつかあります。

米国雇用統計とは?バイナリーオプションでも重視すべき指標か?

米国雇用統計とは?バイナリーオプションでも重視すべき指標か?

 しかし、堅実にバイナリーオプションに取り組むなら、それらは取引に取り入れるべきではありません。というのも、指標発表時にどう値動きするかは、実際に発表されてみなければ分からず、仮に一時的に大きく動いたとしても、すぐさま反転する可能性も否定できないからです。

 発表される数値次第では確実性が高い取引も可能ですが、無理に手を出すのはやめましょう。

最低限理解しておきたい分析方法

 バイナリーオプション攻略のためには、どうしてもテクニカル分析は必須です。しかし先述のとおり、時間幅が狭いローソク足チャートではその精度は相対的に低下します。また、決済までの時間が決まっているため、使用に適したインジケーターは限定的です。

 そこで、過去取り上げてきたテクニカル分析のインジケーターなどの中から、比較的有効性が期待できるものをピックアップしました。

トレンドライン・レジサポライン

 まずは、

 こちらのトレンドライン、レジスタンスライン、サポートラインの3種です。

 これらはしっかりと利用できればどの時間足でも有効に働きます。初めのうちはどうしてもご都合ラインになってしまうかも知れませんが、慣れてくれば的確にラインを引けるようになります。

 各種ラインが上手く引けるようになれば、強力なレジスタンスラインが目前に迫っているのにコールオプションを取ってしまったり、サポートライン近辺で下降トレンドに乗ってしまうなどのミスが劇的に減らせます。

移動平均線

 テクニカル分析の基本中の基本である移動平均線は、短期的な時間足であってもやはりある程度有用です。

移動平均線はバイナリーオプションでどう見る?グランビルの法則も徹底解説

移動平均線はバイナリーオプションでどう見る?グランビルの法則も徹底解説

 特に値動きに対して敏感な指数平滑移動平均銭(EMA)は、だましも多いとはいえバイナリーオプションにおいては必須といってもいいトレンド系指標です。是非取り入れましょう。

ボリンジャーバンド

 ボリンジャーバンドは移動平均線を元にしたトレンド系指標で、順張りにも逆張りにも活用できるインジケーターです。

ボリンジャーバンドはどう活用する?ローソク足との関係をしっかり把握しよう

ボリンジャーバンドはどう活用する?ローソク足との関係をしっかり把握しよう

 ローソク足とバンド、基準となる移動平均線との位置関係やバンドウォークなど、1日未満のローソク足でも高い応用力を誇ります。特に、基準となる移動平均線を突き抜けた際の動きは、ポジション建ての根拠として利用する場面が多くなることでしょう。

スローストキャスティクス

 ストキャスティクス自体が、FXにおいてスキャルピングなどで利用されることが多いオシレーター系インジケーターです。

ストキャスティクスとは?バイナリーオプションでもスローストキャスティクスが有効?

ストキャスティクスとは?バイナリーオプションでもスローストキャスティクスが有効?

 流石にファストストキャスティクスは過敏すぎてなかなか利用は難しいですが、スローストキャスティクスならば動きが比較的滑らかで利用しやすいでしょう。ただし、ストキャスティクスはそもそもがだましが多いインジケーターとしても知られているため、その点は注意が必要です。

まとめ

  • バイナリーオプションに必勝法はない
  • 勝つためにはまず負けない方法を模索すべし
  • 有用なインジケーターを絞り込む

 繰り返しますが、バイナリーオプションには魔法のような必勝法は存在しません。存在したとしても、それは一朝一夕で手に入るものではありません。

 もし、自分なりの必勝法を見つけたときには、そのまま誰にも話さずに、是非ご自分のみの利益を追求してください。

新着記事

前のページに戻るトップに戻る