ハイロードットコムのターボ取引を攻略するための戦略立て

UPDATE:2022/05/25

 ハイロードットコムには、大きく『ターボ取引』『ハイロー取引』の2種類の取引形態が存在します。

 ターボ取引は『30秒~5分で決済を迎える取引』で、ハイロー取引は『決済まで最大で15分~1日程度ある取引』と、1つの業者内ではあるものの少々異なる取引が行なえます。

 ターボ取引では、建玉から決済までの時間は常に一定で、ハイロー取引では、エントリー受付開始時刻と決済時刻が定められており、決済時刻の1分前までならいつでも建玉可能となっています。

 ターボ取引のほうが全体的にペイアウト率が高く、結果がすぐに出ることから、ハイロードットコムに取り組む際には多くの方がターボ取引を利用していますが、反面レートの予測難易度が高く、すぐに資金を溶かしてしまう方も少なくありません。

 果たして、ターボ取引はどう取り組めば安定して利益を伸ばせるでしょうか。ハイロードットコムのターボ取引に苦しんでいる方、これから取り組もうと考えている方は、ご参照ください。

 本記事の内容は、確実な利益を保証するものではありません。あくまで手法の1つとしてご覧ください。

ターボ取引の攻略法を考える

 まずは、改めてハイロードットコムのターボ取引の特徴を振り返ります。

  • 決済は建玉から『30秒/1分/3分/5分』
  • 高いペイアウト率
  • 選べる金融商品は通貨ペアのみ

 ハイロードットコムでは株価指数や金などでも取引が可能ですが、これらが取引に使えるのはハイロー取引の1日区分でのみ。ターボ取引では、通貨ペアのみが取り扱いとなっています。

 ただし、イーサリアムやビットコインも、BTC/JPYやETH/JPYといった形で、通貨ペア扱いで取引可能です。

 ペイアウト率は決済までの時間が短くなるほど高くなる傾向にあり、2022年4月現在の最大のペイアウト率は30秒取引のUSD/JPYにおける2倍。これより上回るペイアウト率は、ターボスプレッド取引の3分以下取引のみです。

バイナリーオプションのスプレッドやスプレッド取引について

バイナリーオプションのスプレッドやスプレッド取引について

 スプレッド取引は判定外の帯が生じるため初心者のみならず誰に対してもオススメできない取引で、余程のことがない限りは取り組むべきではありません。

 では、ターボ取引の具体的な取り組み方について、考えてみましょう。

値動きが緩やかなときがいい?激しいときがいい?

 この点は、極論してしまえばどちらでも構いません。ただ、それぞれに注意を払わなければならない点があります。

 まずは、値動きが激しいときに気をつけるべき点。強いトレンド相場が形成され、価格の値動きが1方向のみに向いているという場合は、単にその方向に順張りでエントリーすればいい話です。トレンド転換やレンジ相場入りのタイミングは見極めておく必要はありますが、それさえ怠らなければ高い確率で利益を望めるでしょう。

 しかし、十数秒など極めて短時間でレートが大きく動いた場合、直後にその値動きを帳消しにする方向に再度値動きする可能性があります。特にレジスタンスライン/サポートライン近辺で、それまでの方向とは逆側に急変が起きた際にはより一層注意が必要といえるでしょう。

 それぞれのラインでの逆行は、ラインに達したタイミングでの利食い決済、あるいは損切り決済である可能性があります。トレンドの転換などがチャートから予測できない場合、押し目買い/戻り売りを狙っていたトレーダーがそれぞれ注文を入れると推測されます。

 これにより、値動きは再度逆行することになります。

 値動きが緩やかな状況ならば上記のような場面はあまり見られませんが、値動きの幅が小規模な分、ちょっとした動きが損益に影響してしまいます。

緩やかな値動きのときは長めの取引

 チャートが穏やかな動きを見せている場合は、トレンド相場が形成されている場合は、ターボ取引の最長時間である5分取引がおすすめです。

 特に、5分足のローソク足チャートでトレンドの発生が確認され、かつそれが十分に勢いがある場合は、1分足チャートでエントリーのタイミングを図り、上昇トレンドの際は可能な限りの安値、下降トレンドの際は高値を狙ってエントリーしましょう。

 ただし、あまり狙いすぎるとトレンドの利食い期に突入してしまいます。押し目待ちに押し目なし、戻り待ちに戻りなしともいわれますので、エントリーの是非を含め、判断は素早く行いましょう。

押し目買い・戻り売りはバイナリーオプションで取り入れるべき取引方法なのか?

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激しい値動きのときは短時間勝負

 逆に値動きが活発なときは、30秒取引が狙い目といえます。

 以前、

バイナリーオプションの30秒取引を攻略!でもオススメはできません

バイナリーオプションの30秒取引を攻略!でもオススメはできません

 こちらの記事でも30秒取引の攻略に触れました。そちらでも、値動きが激しいときにあえてエントリーするという攻略法を扱いましたが、今回はどちらかというと、値動きが激しくなる直前を狙うエントリー方法です。

 どのような方法かというと、レンジ相場のブレイクを待って、ブレイクを確認し次第順張りでのエントリーを狙います。

バイナリーオプションでレンジ相場をさっくり攻略!

バイナリーオプションでレンジ相場をさっくり攻略!

 レンジ相場がブレイクした直後は、一時的に非常に強い勢いが生じる場合がままあります。それを狙うことで、バイナリーオプションの取引を成功させるという考え方です。

 この勢いはすぐに落ち着くこともあるため、一番決済までが短い30秒取引を採用しました。

オススメの分析手法は?

 ハイロードットコムのターボ取引を攻略するなら、やはり1分足チャートにおけるテクニカル分析が必須といえるでしょう。

 1分足チャートの分析については、

ローソク足1分足チャート攻略法!バイナリーオプションで有用な指標5選

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 こちらでも触れていますが、今回改めて、移動平均線ボリンジャーバンドMACDに絞って、取り上げていきたいと思います。

基本の移動平均線

 まずは全ての基本ともいえる移動平均線から。

 使用するのは、単純移動平均線(SMA)でも、そちらよりも反応が素早い指数平滑移動平均線(EMA)でも、どちらでも構わないと思われます。これは、1分足チャートでは、どちらの移動平均線であっても大差がないため、種別よりも適切な期間の設定が重要と考えたためです。

 移動平均線には、『ゴールデンクロス/デッドクロス』『パーフェクトオーダー』『グランビルの法則』といった3つのシグナルがありますが、ターボ取引の場合は特に移動平均線の交差に注視したいと思います。

 パーフェクトオーダーはトレンドが生じているときに確認できる移動平均線の並び方ですが、超短期の1分足チャートでは、パーフェクトオーダー中であっても状況次第では乱高下しやすい傾向にあります。グランビルの法則も、法則に従った動きを見せてもすぐに反転するなどで、利用できるタイミングの判断が難しいと感じます。

 ゴールデンクロスやデッドクロスであってもそれ自体は同様ですが、クロスの角度が急なら十分利用可能です。勿論、急角度でのクロスがそう頻繁に見られるかというとそうとは限りませんが、移動平均線の中で最も狙いやすいエントリーポイントでしょう。

 ただし、3本の移動平均線を用いる場合、3本全てのクロスを待っていると、値動きの反転まで近くなってしまいますので、判断はお早めに。

ボリンジャーバンド

 ボリンジャーバンドにも複数のシグナルがありますが、中でも『バンドウォーク』と、中央の移動平均線を上抜け、もしくは下抜けしたときの動きが使いやすいのではないでしょうか。

ボリンジャーバンドはどう活用する?ローソク足との関係をしっかり把握しよう

ボリンジャーバンドはどう活用する?ローソク足との関係をしっかり把握しよう

 ただし、移動平均線とローソク足のクロスの場合、抜けた直後はその付近でもみ合う可能性があります。そのため、ローソク足が抜けた後、少し値動きを観察したほうがいいでしょう。

オシレーター系ならMACD

 移動平均線もボリンジャーバンドも、いずれもトレンド系指標として知られていますが、もしオシレーター系を用いるのならMACDがおすすめです。

MACDはどんなチャート?バイナリーオプションでのエントリー活用法

MACDはどんなチャート?バイナリーオプションでのエントリー活用法

 MACDで見るべきは、基本に従いMACD線とシグナル線のクロスです。注意すべきはその際における両方の線の勾配。

 当然、どちらの線も勾配が強いほうがいいですが、MACD線はシグナル線と比べて反応が過敏なので注意が必要です。

実はターボ取引もハイロー取引も大差がない?

 さて、ここまでターボ取引の攻略について触れてまいりましたが、実際のところ、個人的にはハイロー取引もターボ取引も、それほど大差ないと考えています。

 まずペイアウト率ですが、確かにターボ取引の30秒取引は2倍のペイアウトが期待できるものの、ハイロー取引においても、1時間取引はペイアウトが1.9倍と大差がありません。5分取引と15分取引に至っては、どちらも1.85倍のペイアウトです。

 決済までの待ち時間は当然ターボ取引のほうが短いものの、毎回毎回うまい具合に利益が出るわけでもありません。それは1時間取引などでも同様ですが、長期的な視点を持ったほうが、テクニカル分析を有効活用しやすく、堅実な取引が可能となります。

ハイロードットコムでは1時間取引がオススメ!

ハイロードットコムでは1時間取引がオススメ!

 こちらの記事でも触れましたが、取引の効率を多少落としても、確実性が高まる1時間取引などのハイロー取引のほうが、総合的に見て利益を出しやすいといえるのではないでしょうか。

まとめ

  • ターボ取引は高いペイアウト率と決済までの短さが魅力
  • 値動きが緩やかなときは5分取引で余裕を持ち、激しいときは30秒取引で素早く
  • 総合的には1時間取引のほうが安定するか

 ハイロードットコムのターボ取引に取り組むなら、よりしっかりとした戦略が重要となります。何も考えなしにエントリーを繰り返しても、せっかくの短時間取引の効率を活かせず、何の意味もありません。

 効率自体はよくても予測の難易度は高い取引ですので、いきなりターボ取引を始めるのはオススメできません。まずは1時間取引などで、レートの読み方や分析方法を身に着けてから、デモ取引などで練習を交えつつ、慎重に運用しましょう。

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